京都 四条高倉の占庭から

出張いたします!

先日、

「占ってほしい人を何人か集めたら、出張してもらえるんですか?」

というお尋ねがありました。

 

もちろんです!

と答えながら、そうだ、ご要望があれば出張しますよ~

ってことを書いてなかった、ということに気づきました。

 

はい。お呼びいただけましたら、遠近にかかわらず、都合がつきます限り、

お伺いいたします。

火・木・土・日は、19時まで占庭の営業がありますので難しいですが、

それ以外の曜日でしたら、できるだけお受けするようにしています。

特別なイベントのための占いと、個人のお客さまの占いでは、

ご負担いただきます費用は違ってきますので、詳しくはメールかお電話で、

直接お尋ねいただければ、と思います。

 

個人のお客さまの場合は、お一人につき30分3000円の見料と交通費を頂戴し、

2名様よりお受けしています。

お会いする場所は、カフェやファミリーレストランなどの飲食店が多いですが、

職場や、ママ友サークルの会合場所のようなところへお邪魔したこともあります。

 

小学校のバザーに呼んでいただいて、体育館で、ということもありました。

この、小学生を観る、というのが楽しかったんですよねぇ。

子どもさんが、みんな興味津々で手のひらを差し出されて。

もちろん、お母さまの方も、それをのぞきこまれるわけですが、

そうするとお子さんがイヤがる、というのがかわいらしくてねー

とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

だいたい、学校のバザーで占いっていう発想がおもしろいですよね。

 

個人ではなく、飲食店や物販店などのお店の、集客ツールとしてお呼びいただく

場合もありますが、こちらはどのような形でさせていただくのかさまざまですので、

費用などは個別に相談させてください。

なにしろ有名占い師ではないので、どれくらい集客のお役に立てるかというのは、

主催者側のみなさまのお力にかかっているという頼りない話でして、

料金につきましては、双方無理のない落としどころを探しましょう。

 

また、出張鑑定ではなく、

 タロットカードってどんなもの?

 タロットカードで占ってみよう!

といった、簡単なワークショップなどもお受けいたします。

こちらも、時間・人数などで費用は変わってきますので、応相談で。

 (個人の出張タロットレッスンはお受けしていません。ごめんなさい。)

 

いずれにしましても、お気軽にお問合せください。

こちらの「予約方法」の連絡先へ、メールかお電話でお願いします。

kyotouraniwa.web.fc2.com

 

占いに親しんでいただき、楽しいねーと感じてもらえたら、とてもうれしい!

一緒に楽しみましょう~

 

甘い誘惑と漢方

つぶあん派か、こしあん派か、っていう話は、毎度白熱するわけですが、

わたしはバリバリのつぶあん派です。

けれども、こしあんも食べます。

赤福がこしあんでなければ、もうそれは赤福ではなくなってしまいますしね。

そのあたりは大変、鷹揚で柔軟です。

世界の人たちが、みんなこんな風に考えれば

と思います。

あ、違いますか? そうですか。

 

で、ですね。ぜんざいですよ。

ぜんざいか、おしるこか、って話もまた同様に白熱するわけですが、

もちろん、つぶつぶしまくりのおぜんざい派です。

あまりにも小豆のつぶつぶが好きなので、家で作るときも、あんこからではなく、

小豆を茹でるところから。

自分好みのつぶつぶ具合、大きなスプーンですくっていくらでも食べられる甘さ

に調節しまして炊いていきます。

こってりした甘さが苦手なので、さらっとした甘さにするのですが、

それでも、ぎょっとするほどのお砂糖を溶かさねばなりません。

巷では、身体に悪いと非難されがちな白砂糖をどっさあああああっと投入する時の

あの背徳感といったら・・・・ね。

それこそ、抗えない甘味への甘い誘惑でありますよ。

これにお餅を入れるなんて、糖質制限ダイエットなんかしてる人から見たら、

悪魔の食べ物としか思えないでしょうね。

実はわたしは、この炊き上げた小豆をレディボーデン・バニラにかけて食べます。

毒を食らわば皿まで、っちゅうかね。

たまにはいいんです。

と、最近好きになった「漢方のミドリ薬品」さんも言うてはることですし。

 

「漢方のミドリ薬品」さんというのは、twitterで知りました。

前々から漢方には興味があったのですが、こちらのツイートがおもしろくて、

すっかりファンになってしまいました。

なるほどなあ、そうだなあと思えることがいっぱいです。

 

東洋医学、西洋医学って、どちらにもいいところがあると思うんですね。

どちらか一方だけを盲信して、他は排除するというのは、

なんかもったいない気がするんですよ。

だいたい排除しようとする人っていうのは「こっちの方がいい!」だけじゃなく、

「あっちはこんなに悪いよ!」を主張されますでしょ。

きっとどっちも一長一短あるはずなのに、一短の指摘し合いになったら、

知識のない者は惑うばかりです。

まあ、かと言って一長の方を絶賛だけされても惑うかもしれませんけれどね。

 

そこはやっぱり自分で考えたり、感じたりしてでですね、取捨選択をしていく、

というのがよいのではないかと思います。

それに、体質によっても合う合わないもあると思いますしね。

誰かにすごく効果があっても、自分はそうではないかもしれないし、

その逆もありうるわけで。

 

わたしは、東洋的な「養生」は、やっぱり東洋人には合ってる気がするので、

ミドリ薬品さんのツイートはいつも楽しく読んでいます。

で、なるほどな、と思ったことは、なるべく実行するようにしています。

 

以前、大好きな作家の飯嶋和一さんの『狗賓童子の島』を読んだ時、

ああ、漢方ってなんておもしろそうなの!

と俄然、興味を持ったんですよねぇ。

その気持ちがよみがえってきている、今日この頃です。

酉年が始まるのは立春から

ドラッグストアで見つけた、ハダラボがSOU・SOUとコラボしたコラボボトル。

 

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春めいた色合いで、かわいいです。

 

もう蝋梅が咲き始めているようで、めちゃくちゃ寒い京都ですが、

一歩ずつ春に近づいているんですね。

我が家のリビングの窓辺に置いている小さなコチョウランの鉢にも花芽がついて、

ほころぶ日が楽しみです。

肥料も与えず、苔が乾いたら水やりをしているだけなのに、

律儀に三度目の花を咲かせてくれるだなんてねぇ。うれしいです。

 

 

さて、占いの一年の始まりは立春です。

節分の翌日から酉年が始まるということですね。

で、わたしが仕事で使っている、年運表と月運表を今日、作っていました。

毎年、ちまちま手作業でExcelファイルを更新しています。

年運表は22年分を一覧表に。

月運表はあまり先のものまでは必要ないので、2年半分だけ。

 

この作業は1年に一度するだけなのですが、なんだかあっと言う間にやってきます。

資料を作りながら、今年はどんな年になるだろうかと、ほわほわっと考えます。

ええ、ほわほわっと、くらいでいいと思っているんですよ。

こういう傾向のある一年になるんだろうなあ~ くらいで。

そして、普段は忘れて過ごしていて、何か起こったときに、

おお、そう言えば今年はこんな年回りだったっけ。

と思い出して、どんな心もちで過ごしていけばよいのかを再考していただけたら、

占い師としましては、かなり本望です。

 

 ああ、なんだか気持ちがふさいで、人づきあいがしんどいなあ~

 あ、そうか、今年はメンタルが振れやすいから、意識的に気分転換と

 ガス抜きをして、ひとりの時間も作ってね、って言われたんやった。

 そかそか。煮詰まらないようにしなくっちゃ。

 

みたいに思っていただけると、大変うれしいです。

 

わたしの今年は、働けば働いただけお金もついてくるよー、って年なので、

マジメにがんばるべき年ですが、無理めにがんばって結果を出すべし!

というほどの年ではないので、まずは日常生活をつつがなく、から。

昨年ほど健康第一を身に沁みて感じた年はなかったので、今年も肝に銘じまして、

とにかくコツコツ、結果を急がず、足元をもう一度踏み固める気持ちで、

精進したいと思っています。

それと、キラキラした星もやってくるので、ちょっとドキドキするようなことが

あるかも。

華やかな場をのぞき見る機会があるかもしれないし、

華やいだご縁が生まれるかもしれません。

何だろうなあー

まじめにコツコツとキラキラ華やかな星がセットでやってくるというのも、

おもしろいなと思います。

ま、いずれにしても浮足立つのは間違いの元ですので、自分らしさを忘れず、

元気に酉年を過ごしたいものです。

占いはカウンセリング?

我が家では毎年、家族で干支にまつわる写真を撮って年賀状を作ります。

サル、トリときて、来年はイヌだなあと考えていて、ハッと気づきました。

桃太郎の家来のサル・キジ・犬というのは、干支続きやったんや~って。

鬼退治のお供にするには、イマイチ戦力になりそうにないトリオだと思っては

いましたが、干支続きとはねぇ。

 

なんで続いているのかは、ふつうに考えれば方角かなと思います。

申・酉・戌は、西方面を表すので。

子=北から始まって時計回りに、丑、寅と進み、卯で東。

申(南西)・酉(西)・戌(西北)となるわけです。

 

そうそう、方角だけではなく、時刻も干支で表しますよね。

時刻で表す場合は、子の正刻が午前0時。

そこから約2時間ずつ、丑・2時、寅・4時、となっていきます。

詳しく言いますと、子の時間は23時~1時の間の2時間で、

子の正刻は0時となるわけです。

時代小説や時代劇で言うところの一時(いっとき)は2時間、というのは、

そういうことなんですね。

けどまあ、桃太郎の家来については、時間というよりは、方角かなと思いますが、

たまたまで、どちらでもないのかもしれません。

 

 

さてさて、話は変わりますが、占いをしていてよく言われるのが、

「みゆきさんの占いはカウンセリングみたいですね」ってこと。

それはたぶん、わたしがゲストの方に、事情や心情を詳しく詳しく、

質問するからなんだろうなと思います。

現状をまず把握して、その上で、どうなることを希望されているのか、

そこがわからなければ、それに沿ったお返事ができません。

未来は決まっているものではなく、おひとりおひとりが創っていかれるものなので、

よりよい将来へ向け、今の運気、これからの運気を知り、素質や才に合わせて、

それをどう活用していっていただくか、をお答えするのがわたしの仕事です。

 

ですので、いま、どういうお気持ちなのか、どうしたいとお思いなのか、を

丁寧に質問していかなければ、占いを始められないのです。

そうして、多角的に質問を続け、それにお答えいただいている間に、

ゲストの方の気持ちが整理整頓されたり、もやもやの正体がわかったりすることも

あるので、カウンセリングみたいだと言われるのでしょう。

けれども、そこを目的にしているのではないので、それはたまたま生まれた

副産物なのですけれどね。

 

カウンセリングというのは、こころが傷んで、その影響が身体的に出てきたり、

日常生活に困難が出てきた時に、精神医療の観点から、アプローチしていくこと。

それらの不具合を解消するための医学的療法であって、ただ話を聴いて、

スッキリしてもらえたらOK、というのとはまったく違います。

たしかに占いは、一見、カウンセリングに似ていて、

「占いはカウンセリングのようなもの?」と思われがちだけれど、

「カウンセリングは占い?」という逆の質問が成り立たないように、

まったく別物なんですよね。

 

けどまあ、巷にはいろんな「カウンセリング」がいっぱいです。

 

カウンセリング - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/カウンセリング
 
カウンセリング(英: counseling)とは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。

 

というウィキペディアの説明によるならば、占いもカウンセリングと呼んで

差支えないのかなあ、と思えてもきますね。

面食いでも面食いでなくても

三日前に「しいたけ占い」について書いたのですが、

それに、しいたけさんがTwitterでお返事くださったり、

版元のマガジンハウス編集部の方がリツイートしてくださったりで、

自分のブログとは思えないようなオソロシイPV数になりまして、

大層びびってしまいました。

すごいすごいとは聞いていたけれど、SNSの拡散力というのは、

ホントにどえらいもんなんですねぇ。

なんだか自分らしからぬことになっている気がして、落ち着きませんでした。

いや、ほんとに瞬間最大風速とはこのことで、一過性のことですのにね。

膨大なフォロワーのいらっしゃる方とか、いわゆる有名人といわれる方は、

日々、広く耳目に曝されているということなんですねぇ。

有名税とは言え、大変なことだなあ、と思った次第です。

 

さて、今日は面食いについて。

面食いというのは、美男好み、美女好みの人ってことですよね。

「いやあねぇ、選り好みしちゃって」と非難されがちな方たち。

たぶんそれは、

「気立てよりも顔優先」な人ってどうなのよ?

という反感を買ってしまうわけですね。

 

たしかに「顔さえよければ、後はどうだっていい」に近い人もおられます。

でも、そういう人は、ほんとーにごくごく少数。

その滅多にいない偏った面食いと、よく言われる面食いはちょっと違うのでは?

と思うのです。

 

と言いますのも、みなさん、顔を選んでらっしゃいますから。

顔で選んでいるのではなく、自分の守備範囲の顔の方を選んでおられる、

ということです。

 

よく「生理的にダメ」とか言いますよね?

あれは、本当に大事なことで。

生理的というは、問答無用です。

相手自身が嫌いというのではなく、どうも生理的に受け付けない、

という、かなりシビアな反応です。

そんなこと言われたら傷つくし、言う人の人間性も疑ってしまう、

なんてこともあるかもしれないけれど、それは、誰にでもあるもので、

どうしようもないものだと思うんですよ。

生理的にどうこうというのは、矯正できる範疇のものではない

というのが難儀なポイントです。

努力や訓練でなんとかなるものならいいのですが、そうでない場合、

無理なものは無理なんですよね。

 

面食いの人というのは、その「生理的な部分」の顔に占める割合が、

高い人なのではないかと思われます。

こういう顔でなければ、どうもダメなのだ、ということで。

 

そういうことならば、どなたにも、

 大いに好み

 ふつう

 問題は多々あれど許せる

 整っているがいけ好かない

 ギリギリ許容範囲

 ちょっとムリかも

 ゴメンナサイ!

といったランクが、無意識ながらあるはずなのです。

で、それは、多分に「生理的」なものが支配しています。

「顔?顔なんてついてりゃいいのよ」みたいな人は、

生理的な好悪の顔に占める割合が極端に低い方なのでしょう。

 

ですのでね、面食いというのは、特別非道な選り好みでもないかな、

と思うのですよ。

そして、この顔っていうのはとても重要です。

結婚したならば、毎日向き合ってゴハンを食べることになるわけでね。

どんなに伴侶としての条件に秀でている人であっても、

この人の顔を見ながらの食事は憂鬱だ・・・・と思える人では、

日々つらいのではないかと思います。

 

もし、

「こんなイイ人なのに、どうも顔が、、、と思ってしまうわたしって、

 人間的に問題があるのでは?」

と悩んでらっしゃる方がおられましたら、それはしょうがないことだと、

ご自分を許してあげてください。

とりわけ美男・美女でなくとも、自分がそこそこ好もしいなあと思える顔の方を

選ばれたらよいと思います。

そこはもうお互いさまです。

 

「美人は三日見たら飽きる。不美人は三日見たら慣れる」

という言葉もありますが、それは世間一般の美醜と個人の好みにズレがある場合の

ことでしょう。

そして、そのズレが起こるのは珍しいことではなく、むしろそのズレがあるから、

世の中うまく回っているわけでして。

 

えっと、まとめますとですね、美人やイケメンを選びましょう、

ということではなく、顔に対するご自分の生理的な好みを譲れないのは、

決して悪いことではないと思いますよ、ということをお伝えしたかったのです。

「しいたけ占い」

先日、近所のスーパーでレジに並んでいましたら、後ろの方で、年配の女性の声が。

どうも久し振りに顔見知りを見つけたようで、

「まあまあ、お元気でしたか?」

という定番の安否確認から始まった会話は、その後、若干、

イレギュラーバウンドしていきました。

 

上品そうな、静かな口調で、

「わたしね、息だけは忘れんようにせな、て思てますねん」

とお一人が言えば、もうお一方は、

「ははは、また冗談を」とはおっしゃらず、真顔で、

「ええ、ほんとにそうですわ。わたしも息だけは忘れたらあかんと思て、

 ちゃんとするようにしてますねんえ」

と返しておられました。

もちろん、それは双方合意の冗談で、かなりハイレベル。

その後のお二人の会話は、新しくできるスーパーの話、

ここのスーパーについての意見など、ごくふつうの、和やかでありつつ、

チクリと毒もあるものでした。

一体、どんなおばさま方なのだろうか、とさり気なく振り向きましたら、

小柄で、特徴が見当たらないくらい、ごくごくふつうの年配女性でした。

見た目じゃわからないもんだなあ。

 

家族の愚痴や、病気の心配などではない会話というのも珍しいし、

実用的で前向きな地域の情報交換がなされているのも素晴らしい。

で、〆は、やっぱり、

「お互い、ちゃんと息だけはしときまひょなあ~」です。

素敵ですよねぇ。

見習わなくっちゃ、と思ったのですが、はてさて20年後も覚えているかどうか、

大変心もとないことでございます。

 

さて、みなさん「しいたけ占い」ってご存知ですか?

椎茸を使って占うのではなくて、しいたけさんという占い師さんの12星座占いです。

「しいたけ占い」は「VOGUE GIRL」のサイトで無料で読めるんですよ。

毎週月曜日に更新されるのがとても楽しみで。

コチラ  ⇒ しいたけ占い | 占い | VOGUE GIRL

 

週間占いだけではなく「しいたけが占う2017年上半期の運勢」というのもあり、

これが、ホントに無料でいいの?と思うほど、たっぷり丁寧に書かれてあって、

読み応え十分で、オススメです。

 

しいたけさんの占いは、とってもあったかいのが特徴です。

叱ったり、励ましたりするのではなく、寄り添い、緊張を解いていくような、

ゆる~いんだけど、的確で、腑に落ちる、やさしい文章でね。

とても頭のいい方なのだろうなあと感じます。

 

そのしいたけさんが、この度、マガジンハウスから上梓されたご本がこちら。

早速、買ってきました。

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昨年末に発行されて、もう何度も重版がかかっているという人気っぷりです。

内容は12星座の、

 ・基本的性格

 ・恋愛

 ・仕事

 ・相性 12星座 × 12星座

ということで、特に人間関係について詳しく書かれています。

これがとてもおもしろいんですねぇ。

さすがにしいたけさんだけあって「この相性は難しいです」みたいなことは

一切書かれていません。

どんな組み合わせでも、どこかよい点を挙げ、そこを大事に育てよう、

というスタンスです。

実際、人間関係って、相性が良かろうが悪かろうが、関わらねばならない人とは、

関わっていかざるを得ないので、良い悪いよりかは、よりよい関わり方を知る、

ということの方が「占いを活かせる」ことに通じますよね。

占いは使えなくっちゃ、と日頃から考えているので、

こういうスタンスの占い師さん、わたしは大好きです。

 

しいたけさんは、椎茸が食べられないんだそうですよ。

それを克服したい、ってところからペンネームをしいたけにしはったらしいです。

変わってるなあ。

キャンセル後のお願い

今朝、四条に着きましたら、粉雪がチラチラ舞っていました。

大寒波がやってきているそうで、冷蔵庫のように冷え込んでいます。

けれど、まだ冷凍庫でないだけマシと思わないと。

それにしても、予想最高気温が4℃って・・・・

 

そんな寒さの中、今日明日はセンター試験なんですよね。

センター試験の時に限って、寒波がやってくるっていうのは、

歓迎できないあるあるです。

ウチの息子がセンター試験を受けた年も、雪になるかも、っていう予報で、

積もったりしたらどうしよ~~~~! と焦ったものです。

試験会場は交通の便の悪いところで、送迎の車で渋滞するかもしれない。

ここはもう40分余りかけてでも自転車で行った方が確実だろう、

という判断で、自転車で向かうつもりにしていたもんですから、

雪! という事態は想定外で。

当時、暮らしていた倉敷は温暖な地方なので、滅多に積雪はないのです。

 

で、もし雪が積もった場合、タクシーはまず捕まらないので、

チェーンを持っていて、雪道の運転に慣れている友人・知人はいないか?

とつらつら考えました。

ら、いたのです! 適任者が!

赤帽さんの同級生が思い浮かび、即、頼み込みました。

幸い、当日の仕事が入ってなかったらしく、朝5時の段階で連絡してくれたらOK、

と引き受けてくれました。

ありがたい~~~ 持つべきものは友だちですねぇ。

結局、雪も雨も降らず、予定通り、自転車で会場まで行くことができました。

初日は、雪かも・・・・5時に連絡しないと、という緊張感で早く起きたのですが、

二日目は雪の心配もなかったせいか、気が緩み、親子で寝坊したという体たらく。

日本中の受験生の中で、親子揃って寝坊したのはウチくらいなもんやろなあ、

リラックスしすぎやろ、と二人でゲラゲラ笑いつつ、バッタバタで支度をしたのを

思い出します。

そんなこんなでしたが、幸運にも志望校に合格し、京都へ引っ越す際には、

先の赤帽さんの友だちにお願いしたのでした。

しかも、助手席に息子を積んでもらって、交通費を浮かしたという、ね。

それももう10年以上前のことなんですよねぇ。懐かしいです。

 

 

さて、今日は占庭から、ひとつお願いがあるのです。

ご予約のドタキャンについて。

ドタキャンはとても困ることではあるのですが、致し方ない場合だってあります。

占庭はお客さまに恵まれていて、連絡なしのキャンセルはほぼゼロです。

寝坊や失念の場合も、後からお詫び電話をいただいたりで、

とてもありがたく思っています。

 

わたし自身も経験がありますが、ドタキャンというのは、

する側も後味が悪いものでして、一旦、そういうことになると、

また日を改めて予約をするというのが大変億劫になるということもよくわかります。

感じ悪いお客だと思われただろうか、と考えたりして、もうやめておこう、

って思ってしまったりするものですよね。

もし、そういう気持ちで再予約ができない方がおられましたら、

それはまったく無用な遠慮であるということを知っていただきたいのです。

 

といいますのも、ご予約をお受けした時点で、占いに必要な資料を予め用意します。

当日、おいでになった時に、すぐにお話できるように準備をしておくのですが、

キャンセルされてしまうと、作っておいた資料が水の泡になってしまいます。

こちらとしましては、それがなんとももったいないことなのです。

作成した命式を見ながら、こういうお話をしよう、これは絶対お伝えしなければ、

といろいろと思いをめぐらせているのが占い師でして。

そして何よりも、ちょっとした気まずさから、

せっかく生まれたご縁を流してしまうのが、ほんとうに残念でなりません。

 

ですので、もし、そういうことがありましたら、どうぞもう一度、

ご連絡をいただけますように、とお願いいたします。