京都 四条高倉の占庭から

お下劣だけどお下品じゃない

昨夜、こういう怪しいイベントに参加してきました。

堕天使の新年会 ~おでんと酒とエロ回文と~ | Facebook

参加というても、ただ見て笑うだけなんですけどね。

イベントっていうよりか、ライブです。エロ回文披露の。

今年還暦を迎える男性が作りためたエロ回文も200近くあるそうで。

あ、回文ってわかりますよね?

 たけやぶやけた

みたいなやつ。

上から読んでも下から読んでも同じになる言葉遊び。

それをただ「エロ」にだけ絞って作ってはるわけです。

いやもう、それはあけすけですよ。エロワード全開なんだから。

 

どういう会かと申しますと、作りためられたたくさんの回文の中から、

いくつかの選りすぐり(?)のエロ回文が披露されるわけですが、

それぞれの、そこへ至るまでのシチュエーションなり、背景なりの説明が、

 寸劇

 映像

 朗読

などであり、最後に、そのエロ回文が紹介される、というものです。

なにしろ会場が、古書店とはいえ、マンションの一室なので、

いやがうえにも秘密集会的な雰囲気になるんです。。。。

なーんてことはまったくなくて、

明るいリビングで、和やかにおしゃべりしてる感じです。

やってることはバカバカしくてお下劣なのに、

なぜかお下品にはならず、不思議に紳士的なんです。

 

 寸劇、映像、朗読はすべて劇団員の方がされるので、

芝居は玄人さんです。

めちゃめちゃどーでもいい内容のものを

本気で演るところにおかしみがあるんですよねぇ。

決して、恥ずかしい会ではなく、

わたしみたいに女性ひとりで参加している人もけっこうおられます。

あのくだらなさがクセになるんだなあ~