「プライドが高い」
というと、なんか高慢ちきな悪いイメージを抱きがち。
でも、プライド=自尊心・自負心 なので、誰もに必要なものなんです。
占いでもプライドが高い星、っていうのがあります。
ああ、背骨がプライドでできてはるな
って思える方もおられます。
自負心で自分を律して、自尊心で前を向いているような方。
そういう人にとって、プライドはまっすぐ立つために、
必要不可欠なものなのです。
だから、なんとしても守りたい。
傷をつけられるのはガマンならない。
そう過剰に思いすぎると「プライドが高いね」なんて言われてしまいます。
つまりバランスが難しい。
過剰に守りに入ると、自分で自分の首を絞めるかのような状況になり、
どうにもしんどそうです。
上手に手加減できないのは、そのへんがちょっと不器用なんだな、
と自覚しましょう。
心身を守ろうとして、あちこち固くなってしまっているだけなんです。
自分を誇りたいのに、誇れない、と思っても固くなってしまいますしね。
自尊心・自負心は人が人であるために、とても大切なものです。
けれど、あまりプライドに寄りかかりすぎてもダメだし、
敬遠するのもおかしな話。
プライドを飼い馴らすのは難しそうです。
なんて扱いにくいもの・・・・と構えるのではなく、
いつも隣を一緒に歩いてくれている友、
くらいに思っていたらいいんじゃないかなあと思います。
プライドは背骨ではなく、筋肉にしておくといいのかもしれませんね。