今日、半年間、毎日楽しみに見ていた朝ドラの最終回でした。
おもしろくって、あったかい、いいドラマでしたねぇ。
先週あたりから、毎朝、このドラマで泣かされていました。
ワタクシ、子どものころは、絶対泣かない子キャラだったのに、
なぜだか出産を機に涙腺が決壊し、
そこからは涙もろいお母ちゃんキャラになってしまいまして。
いまや、もらい泣きの女王であります。
結婚式、お葬式、入学式、卒業式、と、
およそ「式」と名のつくものに出席すると、必ずや泣いてしまいます。
いやあ、お恥ずかしー
この出産後、涙もろくなったという話はわたしに限ったことではなく、
結構、よく聞きます。
女性ホルモンの影響だとか、産後ウツだとか、
ストレス解消のためだとか、いろんな説があるようですが、
どれも正解でありつつ、誰にでもはあてはまらないやろ、
とも思います。
子どもを産むっていうのは、まさに「命」を生み出すってことで、
自分の命を切り分けるような、特別な一大事です。
その命を守りたい、健やかに育ってほしいと願う気持ちが強ければ強いほど、
命の有限さにも気づいてしまうと思うんですね。
かわいい、うれしい、つらい、心配、しあわせ、不安、と、
すごく心が揺れ動くわけです。
その波も、振幅の巾も、うんと大きくなるんじゃないかと思います。
で、過剰な感情移入もしやすくなるんじゃないかなあ、と。
だもんで、すぐに涙がうるうるうる~っと出てきてしまうんじゃないかしら。
もらい泣きって、悲しいときだけじゃないですもんね。
おめでとう!とか、うれしいね!っていうときも、あります。
よ、よ、よ、、、、よかったなああああああ~~~
と泣いてしまうこと、よくあります。
昔は、涙腺の弱い人を見て、
なんであんなに簡単に泣いたりできるんやろ?
なんて思っていたんですけれどね。
人間、変われば変わるもんですわ。