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京都 四条高倉の占庭から

お陽さまのような人

いつも心に太陽を、というよりも、

「常に太陽のような存在でいましょう!」

という宿命を背負った星の人がおられます。

 

太陽は、自分自身を燃やして、あまねく光を届け、熱を放出し続ける存在です。

誰かに頼まれてやっているわけではなく、また見返りも求めません。

ただひたすらに、明るく暖かくある存在ということですね。

太陽の星を持ってお生まれになった方は、

そういう存在でありなさい、という宿命を帯びていると思ってください。

いつも親切で、陽気で、

 あの人がいると明るくなるね。

 あの子は心根がホットだね。

という風に周囲に思われているとき、運気はどんどん上向きます。

持って生まれた宿命を果たしているからなんですね。

 

けれども、太陽の人が、泣いていたり、ブツクサ不平を漏らしていたり、

妬んだり、自分を卑下したり、引きこもったり、誰かを出し抜こうとしたり、

なんてことをしていては、宿命の真逆のことをしていることになります。

要するに、雨の日の太陽と同じ状態です。

雨の日も、空に太陽は出ているんですよね。

だけど、どこにあるのか姿が見えません。

薄暗く、肌寒く、本来の太陽のエネルギーが落ちています。

そんな状態と同じということだから、運気も下り坂になり、

せっかくのポテンシャルも生かされず、持ち腐れていきます。

 

太陽の人は、太陽としての役割を果たすことで、運気を獲得できるのです。

実に簡単明瞭。

心がけひとつで、運気を転換できるわけです。

こんなにシンプルかつイージーに運気を上げていける星は他にありません。

とりあえず、いつもニコニコ親切であればよいのです。

もうね、過剰に笑っていてOK! おせっかいなくらい人の面倒もみましょう。

それでバカみたいと思われようが、貧乏くじを引かされようが、

一喜一憂しなくていいんです。

太陽は、そんなことで弱るようなケチな存在ではありません。

無尽蔵のエネルギーを放出し続けることができる存在なんですから。

目先の損得に斟酌していては、ちっこい太陽で終わってしまいますよ。

愛情も、親切心も、やさしさも、いくら他人に分け与えても目減りしません。

むしろ、そこからパワーアップしていくのが太陽の強みです。

 

いつも不思議に思うのですが、同じ太陽の星を持っていながら、

「自分はすごくツイていてラッキーだと思う」という方と、

「自分はとにかく恵まれない。あれもこれも手に入れられないまま」という方に、

パターンがくっきり分かれるんですよねぇ。

「ラッキーだと思う」とおっしゃる方が、ひどく苦労をされていて、

「恵まれない」とおっしゃる方が、案外大変そうでもない、

という場合もあって、やっぱりこれは「気の持ちよう」の差なのだな、

としか思えません。

 

あれもこれも手にしていない、と嘆く人が、欲しいものを手に入れられると、

また別のものが欲しくなり、それを手にしていないと嘆いてしまわれる。

そうなると、もうエンドレスで、ずうっと不満と欠落感を抱きつつ、

満ち足りないまま一生を終えられてしまうんじゃないかと思ってしまいます。

それは、実に太陽らしくない生き方で、負のスパイラルへ身を投じるようなもの。

運気にも、そっぽ向かれてしまうでしょう。

 

一生を笑顔で満たしていくかどうか。

太陽の人の幸不幸は、ほんとうに気の持ちようひとつで大きく変わります。

幸せだと思えば幸せに、不幸だと思えば不幸に。

それは、誰にでもあてはまることではあるのですが、

太陽の人はそれが一層顕著に表れるんですね。

ですので、占庭で「太陽の星ですね」と言われた方へ。

どうぞ周りのみなさんの、お陽さま的存在になれるよう、

笑顔全開でいてくださいね。