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京都 四条高倉の占庭から

旬の筍

「道の駅」が好きです。

車で旅行に行っては、あちこちの道の駅に寄り道します。

それはもう全国津々浦々の道の駅に行きました。

いまや、お店の中に入らなくても、外観と駐車場を見ただけで、

だいたいどのレベルの道の駅か判断つくくらい。

ええ。道の駅マスターと呼んでくださってもよくってよ。

と言いたいほどです。

まあ、そんなオーバーな話ではなくて、いい道の駅は、

地元民らしき車がたくさん停まっているかどうかでわかります。

周辺の方に、日常的に利用されているところは、

新鮮で安いに決まっているのでね。

 

で、いまの季節の狙い目は、わらびとタケノコ。

関西へ引っ越してくるまでは、タケノコは買ったことがなくて。

大量にもらって処分に困ったご近所さんや友だちから譲り受けるもの、

という認識でした。

竹林を持っている人が職場にひとりでもおられたら、

もうシーズンのタケノコは確保されたも同然です。

思えば、大して感激もせず、当たり前のように頂戴してたなあ、

と今ごろ反省しても遅いんですけれどね。

ずうっとタダで頂戴していたものが、

スーパーで買うとなると高いんですよねぇ。

デパ地下に並んでいる京都産のものなんて、

タケノコと呼び捨てになんてできないお値段です。

もはやタケノコ様ですよ。

ですので、ここは道の駅や産直売店の出番となります。

 

一昨日、淡路島の道の駅でタケノコを買ってきました。

普通サイズで260円。

道の駅さすが。

道の駅グッジョブ。

 

ぬかと鷹の爪を投入してあく抜きする間も愛おしい。

自らのタケノコ好きを改めて実感してしまいます。

 

タケノコを料理するたびに思うのが、

あの皮の産毛はムダなほどにみっちりとなめらかで、

ビロードのような感触には色気すら感じる、ということ。
これを剥ぎ取っていいんでしょうか? はあはあ、、、、
みたいな気持ちになります。

互い違いにギュッと着込んだような皮は、着物の衿元みたいで、

ああ、これを見て「かぐや姫」を思いついたんやね?そうに違いない!
なんて思ってしまいます。
いやー、なんとも「姫」っぽいですよ。

それくらい、タケノコLOVEなワタクシ。

今日は若竹煮にします。