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京都 四条高倉の占庭から

宮崎さんのことば

よしなしごと

宮崎駿さんが、語られたことばを集めたTwitter のアカウントがあるのですが、

共感できることが多いので、紹介させてください。

 

宮崎駿監督の名言をつぶやきます。ジブリ作品の台詞は含まれません。

 宮崎駿さんのTwitterではありません。宮さんの毒のある名言もつぶやきます。

 毒が苦手な方はご注意ください。

 ツイートはすべて宮さんの言葉を拾い集めたものですが、

 前後の言葉が切れていることが多いです。』 


という但し書きを念頭に、お読みくださいね。

 

どんな家庭よりもその学校にいるほうがずっと楽しい

という場所を作りたい。

知的な好奇心さえ失わなければ、勉強なんてもっとあとでやっても

間に合うんです。いまの子どもは物心ついた頃からずっと

「間に合わなくなる」って脅され続けている。  

 

子どもの未来」というでしょ、よく。

でも子どもの未来は残念ながらつまらない大人なんです。

子どもというのはその瞬間しかないんです。

その大事なときにつまんないお勉強とか、つまんない親の見栄とか、

つまんない親の安心のために、つまんない親の考えのために

子どもの生活を奪うなといいたいです。

 

子ども時代というのはつまんないおとなの生活のために

あるんじゃなくて、いまのためにあるんだ。

「いま」というと、刹那主義と理解する人がいるけれども、

そうじゃなくて、いま見ておかなきゃいけないものや、

いま感じておかなきゃいけないものがあるはずなんです。 

 

勉強が好きで勉強したい子にはどんどん特例を認めていいと思います。

いいじゃないですか、勉強好きで数学が好きな子がおとなになって

労働者の平均給与よりよけいに稼いだって。

数学的才能がないほうが多いんですから、

その子どもたちを同じ水準にして苦しめるよりよっぽど、

そのほうがいいと思います。 

 

かっこいい言葉でいうと、子供の魂に触れたいんですよね。

子供の魂ってね、純粋とか無邪気とか優しいとかじゃないんですよね。

もっと深いんですよね。もっと凶暴だったりね。

お母さんのお腹のなかから受け継いだもの、

DNAが覚えているものだとか、

いろんなものが子供のなかには濃厚にあるんですよ。 

 

他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを

誰がいったのか知らないんですけれども、

人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。

お互いに迷惑をかけあって生きているんだ

というふうに認識すべきだってぼくは思う。 

 

恋愛するのも才能いりますからね。やっぱりずっと恋愛し続けるとか、

ずっと逆上しながら生きてくのには才能がいります。 

 

宮崎駿さんというひとは、ほんとうに「子ども」という存在に対して、

真摯であり、深い愛情をもっているひとなんだな、と思いました。

自然についてや、経済についてのツイートもたくさんありますが、

そのあたりは、単純にうんうん、と大きく頷いてしまえない部分もありました。
けれども子育てに対するスタンスは、ほぼ同意見です。

もし、宮崎駿さんが学校を作られたなら、それはとても魅力的だろうなあ。 

そして特別な才能をもった子が羽ばたいていきそうな気がします。 

 

ほんと、偏っていたっていいと思うんです。 

ダメなところは誰かがカバーして、そしてカバーしてくれたひとに

何らかのお返しができれば。 

お返しなんてなにもできない、と思う人がいたって、

きっとどこかでそういうチャンスはあるはずです。 

カバーしてくれたひとに直接お返しはできなくても、形を変え、時間を超えて、

還元できるときがきっとくる。(もしかしたら無意識下で、かも) 

それが社会ってもんじゃないかなあ、って。 

自由に生きるっていうことと、助け合って生きるということは、

一見逆のようだけれど、そうしてつながっているんだと思います。