明日3日の日曜日、勝手ながら臨時休業させていただきます。
7月は今のところ、臨時休業は明日だけの予定ですが、
7日木曜日は、少し早じまいさせていただきます。
ごめんなさい。
昨夜は「堕天使presents『回文R-18の会』真夏のホラー編」に行ってきました。
場所は、大阪・南森町にある古本屋「メガネヤ」さんです。
こちら、フツーのマンションの一室で、通りに看板も出ていません。
通りすがりに入ってくる人はゼロ、というお店。
こ、これで成り立っているの?と余計な心配をしてしまいそうになります。
そんな隠れ家のようなお店のLDK(としか言いようがない)で
開催されるこのイベント、内容は正真正銘のR-18指定ですが、
ほんまにエロいのか?と訊かれたら、
いやいや全然!と答えるほかありません。
確かにお下劣じゃあるけれど、下品に堕ちないんですよ。
そこは、やっぱり出演者と観客の上品さにかかっているのではないか、と。
オホホホホ。
昨夜はホラー編ということで、日本三大怪談を絡めたエロ回文が披露されました。
今年、還暦を迎えられるという主催者が、心血を注いだエロ回文に、
物語を付け、それを朗読と寸劇で観せるというイベントです。
その、いかにももっともらしい説明と、こじつけも甚だしいオチが、
脱力&失笑と共に、じんわり沁みるんですねぇ。
そして、これがクセになる!
バカバカしいのに、知的なんやなあと感心しそうになるんですが、
いやいや、やっぱり相当におバカやろ!っていう催し。
大好きな満員劇場御礼座の方々、美津乃あわさん、かのうとおっさんのお二人。
これでおもしろくないわけがないです。
このLDKイベントの楽しみはもうひとつあって、
劇団関係者がたくさん来られてるので、客席に、
あ、あの劇団の人や!とわかる方が見つかる、ということ。
いつもは舞台の上におられる方が、すぐそこに座って笑ってはる、
というのが、なんだかウレシクもあるのです。
昨日、一番笑ったのは、
「覗き見をするいやらしい大地主のおっさん(かのうとおっさんの有北くん)
を黒魔術で呪い殺してほしい」
と二人の女性(あわさんとかのうさん)に依頼された緑ファンタさんが、
非常に自信なさそうに、困惑しながら、
「えー、できるかなあ・・・・ユーキャンで覚えた黒魔術で」
と言ったところでした。
覗き見くらいで呪い殺してほしいというのもどうかと思えば、
その方法が黒魔術というのもあんまりだし、
頼む相手がいかにもごくフツーの女性。
しかもユーキャンでマスターした黒魔術ってねぇ。
そこで、呆気なくいやらしい大地主呪い殺されてしまうのは、
ひとえにオチのエロ回文につなげるため。
しかもオチのエロ回文が、こじつけもこじつけ、
「無理やりやなあ~~~」と腰を砕けさせながら、笑うしかないわけですが、
それを味わいたいがために、何度も足を運んでしまうワタクシ。
受付で名前を言うたら、
「あ、いつもありがとうございます」言われてしもたしね。
ええ、すっかりクセになっています。