京都 四条高倉の占庭から

結婚できるでしょうか?

自他ともに認める晴れ女のわたくしですが、最近、晴れ女というよりかは、

「傘いらず女」かなと思うようになりました。

今朝もバス停までは降っておらず、バスに乗って数分で雨に。

駅に着くころにはやんでおり、電車に乗り換えて京都に着いたときも

降っていませんでした。

こういうことが、度々なので、たまに、さあ歩こうとした時に雨が降ってくると、

「え、なんで?これから歩くんだけど」

と不審気に天を見上げてしまうくらいで。

いったい何様やねん、とまったく厚かましい話。

 

さて、ブログを二日休んでしまいましたので、今日は占いの話を。

 

若いお客さまによく訊ねられます。

「わたし、結婚できるんですか?」って。

 

こう訊かれる度に、すごく違和感を感じてしまいます。

訊いてらっしゃる意味は、よくよくわかっているし、

わたしも同じ立場であれば不安気に訊いたかもしれないとは思うのですが、

この「できるんですか?」の意味がイマイチ捉えにくいんですね。

おそらく一番多いのは、

「わたし(なんかに)、結婚(相手が見つかって結婚したいと思い思われることが)

できるのでしょうか?」

というニュアンスのように感じ取れます。

「とても自分が結婚できそうな気がしないんですっ!」

という叫びにも似た思いが伝わってくることもあります。

 

その際、結婚は「できるorできない」じゃなくて「するorしない」なんですよ。

といつもお返事をしています。

ご縁があっても、したくない人はしませんものね。

したいと思わないと結婚はしないものですし、したいと思えば、

時期の早い、遅いはあるにせよ、ほとんどの方がしておられます。

 

このブログでも何度も書いていますが、

「あなたは〇〇歳で、こういう人と結婚します」とは決まっていませんので、

できますか?と訊かれて、「できますよ」とか「できませんよ」と

答えることは占い師でも不可能です。

ただ、離婚の相があるとか、ごく普通の結婚だと納まりにくいとか、

配偶者と精神的にわかり合えないとか、姑とモメそうとか、

結婚に不安要素のある星の方というのも確かにあります。

そういう場合は、

「まあムリに結婚しなくてもいいですけれどね。

 よいパートナーと、結婚にこだわらない絆をつくっていくのもよいもので」

というお話をします。

 

結婚生活につまづきそうな星をいっぱい持ってらして、

これはなかなか困難そうだなあ、と思ったとしても、

ご自身が結婚を望まれているのであれば、結婚なさった方がいいと思っています。

人生は一度きりです。

そして、いくら的中率が高い占いや占い師さん(もちろんわたしじゃないですよ)

であったとしても、100%大当たり!ということはないですし、

「たとえダメになっても結婚したい」というお気持ちを優先させた方がいいと

わたしは考えているものですから。

けどまあ、こうは言いましても、

いくらなんでもその人とのご縁はやめときましょう、

という場合もありまして、その時は、本気で止めます。

滅多にないですけれどね。

 

結婚になにを求めているかも、人それぞれですし、しあわせ像も千差万別です。

他人から見て「不幸そう」「しあわせそう」という尺度なんてアテになりません。

ご自身の人生をどう生きたいかは、他人がとやかく口を挟むものでもないですしねー

結婚することも、結婚しないことも、

ご自身が納得されていれば、それでよいことで。

結婚することによって得るものも多いし、喪うものも多いですもんね。

 

また「結婚はどっちでもいいかなあと思っていて」という方も相当数おられます。

その時は、その方の命式を観て、

「しようが、しまいが、自由に生きていかはるでしょう」とか、

「しはった方が人生楽しめるんちゃうかしら」とか、

「老後を心配してムリにするならやめときましょう。

 配偶者やお子さんがいなくとも、あなたの老後は温かく、

 苦労はなさそうですから」

などなど、いろんなお話をします。

 

結婚はできるかできないかではなく、するかしないか、です。

と言うと、

「そんな、占い師のくせに無責任な答えって、、、、」と思われそうですが、

案外、納得していただけます。

そして、ご自分が結婚したいのか、そうでないのかをもう一度考えられるようです。

 

「結婚しないと将来が不安で・・・・」という方も多いですが、

夫婦、必ずどちらかが先立ってしまうわけでね。

ふたり揃って元気で長生き、なんてのは、超ラッキーな特別なことで。

結婚したからといって、安心なんてしてられません。

ええ、どっちに転んだって、一寸先は闇です。

けど、一寸先がパラダイスのことだってある。

要は、いつ何時も、自分に起こることを受け容れ、そこでベストを尽くす、

ってだけ決めておけばよいのではないかと思います。

 

結婚も「ご縁」のひとつ。

よい友だちも、家族も、同僚も、みんな「ご縁」ですよね。

結婚だけにこだわらず、よいご縁を大切にして、助け合い、よりよく生きられたら、

それはすごーくいい人生なんじゃないかなあ、と思います。

不平不満ばかりで感謝の気持ちのない人には、

いいご縁は流れてこないものなのだなあ、というのは、日々感じること。

ほんっとーに、ありきたりですが、ありがとうっていう気持ちは、

すごく大事なのだなと思います。

誰でも感謝されるとうれしいですもんね。

感謝するということは、誰かをしあわせにしているということでもあるんでしょう。