今朝は車で京都まで来たのですが、道ガラガラ。
とても走りやすかったです。
寒くもなく、よいお天気だったので、ちょっと散歩。
イチョウの葉がたくさん落ちていました。
イチョウの落ち葉を拾って洗い、乾燥させたものをお茶パックに入れると
防虫剤になると読んだのですが、ホントなのかしら。
実験してみたよ、って方がおられましたら、教えてください。
イチョウが街路樹に多用されるのは、燃えにくいので防火樹として、
というのは、よく聞きますが、防虫剤にもなるなんてねぇ。
ギンナンは食用になるし、優秀だなあ、イチョウ。
タロットレッスンでリーディング(並んだカードをどう読むか?)の
練習をするのですが、その時、何について占ってみるかで迷うことがあります。
生徒さんご自身に、占いたいことがある場合は、
それについて引いていただくのですが、特にないですねぇ・・・・
ってこともよくあります。
そういう時は、わたしが例題を出してみたりするのですが、
それだとその後どうなったのか?がわからないので、リーディングが
果たしてどのくらい合っていたのかが不明、というのが難でして。
生徒さんの中には、ヤフー知恵袋の人生相談を読んで、占ってみています、
という方がおられて、なるほど~と思ったことがありました。
相談者が目の前におられると仮定して、カードを引き、
結果を伝える練習をされていたのです。
伝える練習としては、とてもいい方法だなあと感心したのですが、
やはりこの場合も、その後がわからないというところが残念で。
一番有効だと思えるのは、友人知人を前に占ってみて、
その際のカードを写メに撮っておき、どう読んで、どう伝えたかを覚えておく。
それについて、レッスンの時におさらいする、というものです。
これだと、実際の占いと同条件なので、とてもよい練習になります。
まあ、協力者が必要なので、そこが難しい点でもありますけれども。
で、最近のレッスンでは、芸能ニュースを占ってみよう、
ということをよくやっています。
まず、生徒さんに、気になるニュースについてカードを引いてリーディングして
いただき、それをわたしが添削する、という具合。
添削と言っても、カードの意味合いが大きくズレていなければ、
ガラリと軌道修正することはありません。
ニュアンスを追加することで、もっと読みやすく、わかりやすくなりそうならば、
そのあたりを足していく、という感じです。
できるだけ、カードを引いた方の感性が生きるリーディングがよいと思うので。
その上で、わたしだったらば、こう読んで、こんな風に伝えるかな、
というお話をします。
けれど、これは答え合わせではないんですよ。
生徒さんのリーディングが未熟で、わたしのリーディングが正しい、
ということではないですから。
タロットカードは、それぞれにいくつもの意味があり、そのどの意味を採るか、
というのは、読む人が選択します。
カードを引いた人が感じた意味合いを周りのカードと合わせて読んでいくので、
同じように並んだカードから読み取るものに、人による違いが出てくることは、
ままあることです。
タロットに、絶対的な「正解」というのはないものなので。
けれども、中心部や大きな流れの方向をまったく違うものに読み取る、
ということはありません。
ちょっとした色合いが人によって違ってくる、という感じなのです。
それが個性になり、それぞれの方のカードリーディングのカラーになっていきます。
ええ、そこがとっても興味深く、おもしろいなあと感じるところです。
おひとりおひとりのお人柄が出たり、人生観がにじんだりしてくるんですよねー
わたしのレッスンの愉しみのひとつでもあります。