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京都 四条高倉の占庭から

こども 電話 相談室っ♪

よしなしごと

三連休中日は雨の京都です。

成人式のところもあるのかしら。

せっかくの晴れ着なのに、雨はつらすぎますよねぇ。

 

占庭は昨日から通常営業に戻っているのですが、大忙しで。

一転、今日は大変静かな一日です。

が、こんなお天気ですのに、いらしてくださる方があり、

ほんとうにありがとうございます。

 

 

車を運転する時は、よくラジオを聞きます。

聞き流しているようで、昔聞いたものをずっと覚えてたりもするんですよね。

いまもまだあるのかどうか知らないんですが、

「こども電話相談室」という番組が好きでした。

「ダイヤル ダイヤル ダイヤル ダイヤル まわして」

から始まるテーマ曲は軽快で、一緒にうたいたくなるんですよねぇ。

「こーどーも 電話 相談室っ!」で終わる、最後の

「つ!」をうたいたいというか。

 

子どもさんの素朴な質問に、それぞれの専門家がマジメに丁寧に答えていく

というのがおもしろくて。

時には子どもならではの奇想天外さに、専門の先生も唸る場面もあって、

それがまた楽しくもありました。

 

一番、記憶に残っているのは、ウルトラマンについての回で、

ゲストは毒蝮三太夫さん。

質問が、

「どうしてウルトラマンはあんなに地球が守りたいんですか?」

でした。

 

回答に困る質問ですよねぇ。

その時、毒蝮さんが、困りながらも答えてらしたのは覚えているけれど、

その答えはというと、すっかり忘れてしまいした。

そんなことを子どもは疑問に思うんや~~~

というオドロキだけが残って。

 

怪獣と戦うヒーローとして憧れるのではなく、

ウルトラマン、いつも助けてくれてありがとう! でもなく、

毎回、なんでああまでして戦わなければならないのか? 何のために?

と子ども心に同情している様が、おかしくって。

でも、同時に感心もしてしまいました。

その部分って、大人にとっては予定調和みたいなもんで、

誰も疑問に思わない点ですもんねぇ。

「胸のランプが点滅してから本気を出すんじゃなく、

 もっと早めに最後のワザを出せばいいんちゃうの?」

みたいな、予想できる質問ではないところが好感持てるなあ。

 

こんな感じの、子どもならではの視点を知ることができるのが、

子育ての愉しみのひとつでもありますね。

アホやなあ~と脱力するものも多かったけど、

親の方が考えさせられることもあったりして、

そういう時は、ああ、なんておもしろい!と、その醍醐味感に浸ったものです。

たいがい、子育てっていうのは大変だし、めんどくさいし、

イラつきもするわけですが、たまにそういう発見があると、

それらが帳消しになるような気持ちになりました。

 

子育て中は余裕がなくて、なかなかそれをおもしろいなんて言うてられないかも

しれませんが、後から思うと、それはかなりもったいないので、

子育て現役世代の方は、ぜひ楽しんでくださいね。

 

よく「孫はかわいい」って言われますけれど、それは余裕を持って見られるので、

そういうおもしろさやかわいらしさの新鮮味を改めて感じることができるのかな。

取り戻すような感覚で。

子育て親の時には、笑うどころじゃなかったことも、おお、これこれ、

と懐かしく思えたりして、笑ってられるのかもしれないですねー

無責任にかわいがれるのも楽しいだろうし、

100%肯定してもらえる存在というのは、子ども側にもいいのでしょう。

親戚でなくても、世代の離れた人との交流というのは、

あった方がお互いにいい影響を与え合えそうですよね。

それなのに、これが親子間になると、どうしてこう軋轢が生まれやすいのか。

なんてことを自分も含め、つい考えてしまうわけですけれど。