京都 四条高倉の占庭から

2cellos ツアー初日に行ってきました

昨夜は中之島フェスティバルホールへ行っていました。

 

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(今回の写真はまあまあちゃんと撮れてる?)

 2cellos の日本ツアー初日だったのです。

 

元はクラシック畑の彼らが、激しいパフォーマンスでロックをカバーする。

しかもふたりだけ。チェロだけで。

というのが、そもそもの売りだったのですが、今回のツアーは、

ドラムスと、キーボード、12~3人のストリングスと共演するステージ。

内容も、誰もが知っている映画音楽から、ハードロックまで1時間半余り、

ガッチリ観客を掴んで離しませんでした。

いや~、すごかったですよ~~~

めちゃくちゃ楽しかったです!

 

これは5年前の映像なんですけど、これと同じ木製ではないチェロでした。

www.youtube.com

 

激しいパフォーマンスに、弓はすぐに傷んでしまい、

途中で取り換えながら演奏は続きます。

向かって左側の、お茶目でサービス精神旺盛なステファンと、

向かって右側の、クールでストイックさ漂うルカ。

圧倒的な演奏を繰り広げながらも、観客をおいてけぼりにしない温かみがあって、

なんとも心地よいステージでありました。

 

たまたま取れたチケットが、1階席のど真ん中で。

たぶん、最高のコンディションの音が聴けたのだろうと思います。

音も、あれ以上大きくても小さくてもダメというベストな音量。

照明も、美しく、品のある中に、インパクトもある。

いやあ、なんかプロの仕事を見せていただきました、って感じでした。

 

ああ、いいもの見せて、聴かせてもらったなあ。

音楽って、やっぱり素晴らしい。

って言うと、なんかアホみたいなスカスカな感想のようですが、

そんなシンプルで力強いメッセージをジンジン感じさせてくれた2cellos。

連れて行ってくれた夫に感謝です。

 

しっかし、観客の女子率の高さ、ね。

あんなに女性が多いとは思わなかったですねぇ。

年齢層も結構高めでした。

 

アンコールが終わり、客電が点いて、出口へと人が流れ出す時、

その日のライブの評価がわかりますよね。

昨夜は、ゾロゾロと扉へ向かって歩く間、

 

盛り上がったね~

ホントよかった!

さすがや。

カッコよかったー

やっぱりめっちゃ上手いよね~

とにかくすごかったわ。

 

という声がたくさん聞こえてきて、みなさん大満足の様子でした。

ただ迫力があって上手なだけではなく、あんな素敵なステージを演れるんだから、

これから、ますます人気が上がってくると思います。

この日のチケットも即日完売だったので、今夜の追加公演が組まれたわけでね。

 

ただ、ひとつだけ、もの足りなかったのは、日本公演用の曲を一曲だけでいいから、

用意してもらえたら、うれしかっただろうなーってこと。

映画音楽を演るのであれば、ジブリの映画音楽とか演ってくれたら、

どれだけ盛り上がったろうか、と思いますね。

 

MCは英語、ヴォーカルはなし、っていうライブをわたし、愉しめるかしら、と

ちょっと心配だったのですが、いやはやノープロブレム!

ひゃっほ~~ぅ! でした。

 

昨日のライブについては、詳しいよい記事が上がっていたので、

ご興味のある方は、こちらをどうぞお読みください。

さすがプロ。昨夜のステージが再現されています。

getnews.jp

 

フェスティバルホールはすばらしいホールなんですけど、

改装されて困った点がひとつあるんですよね。

1階席の階段が危ないんです。

わたしも以前に転んだんですけど、昨日は夫が転びかけて危なかったし、

転んでしまった人も見ました。

あんなに転んだり、転びそうになる人が多いっていうのは、

やっぱり階段自体に問題があるんだと思うんですよねぇ。

みなさんも、もし行かれる機会がありましたら、

足元には十分お気をつけくださいね。

あそこでコケるとね。恥ずかしいです。

よく見えるので、すごくたくさんの人が悲鳴を上げられます。

 

と、今日も今日とて、占いとはまったく関係のないブログで・・・・