昨夜は中之島のフェスティバルホールへ行っていました。
(今回の写真はまあまあちゃんと撮れてる?)
2cellos の日本ツアー初日だったのです。
元はクラシック畑の彼らが、激しいパフォーマンスでロックをカバーする。
しかもふたりだけ。チェロだけで。
というのが、そもそもの売りだったのですが、今回のツアーは、
ドラムスと、キーボード、12~3人のストリングスと共演するステージ。
内容も、誰もが知っている映画音楽から、ハードロックまで1時間半余り、
ガッチリ観客を掴んで離しませんでした。
いや~、すごかったですよ~~~
めちゃくちゃ楽しかったです!
これは5年前の映像なんですけど、これと同じ木製ではないチェロでした。
激しいパフォーマンスに、弓はすぐに傷んでしまい、
途中で取り換えながら演奏は続きます。
向かって左側の、お茶目でサービス精神旺盛なステファンと、
向かって右側の、クールでストイックさ漂うルカ。
圧倒的な演奏を繰り広げながらも、観客をおいてけぼりにしない温かみがあって、
なんとも心地よいステージでありました。
たまたま取れたチケットが、1階席のど真ん中で。
たぶん、最高のコンディションの音が聴けたのだろうと思います。
音も、あれ以上大きくても小さくてもダメというベストな音量。
照明も、美しく、品のある中に、インパクトもある。
いやあ、なんかプロの仕事を見せていただきました、って感じでした。
ああ、いいもの見せて、聴かせてもらったなあ。
音楽って、やっぱり素晴らしい。
って言うと、なんかアホみたいなスカスカな感想のようですが、
そんなシンプルで力強いメッセージをジンジン感じさせてくれた2cellos。
連れて行ってくれた夫に感謝です。
しっかし、観客の女子率の高さ、ね。
あんなに女性が多いとは思わなかったですねぇ。
年齢層も結構高めでした。
アンコールが終わり、客電が点いて、出口へと人が流れ出す時、
その日のライブの評価がわかりますよね。
昨夜は、ゾロゾロと扉へ向かって歩く間、
盛り上がったね~
ホントよかった!
さすがや。
カッコよかったー
やっぱりめっちゃ上手いよね~
とにかくすごかったわ。
という声がたくさん聞こえてきて、みなさん大満足の様子でした。
ただ迫力があって上手なだけではなく、あんな素敵なステージを演れるんだから、
これから、ますます人気が上がってくると思います。
この日のチケットも即日完売だったので、今夜の追加公演が組まれたわけでね。
ただ、ひとつだけ、もの足りなかったのは、日本公演用の曲を一曲だけでいいから、
用意してもらえたら、うれしかっただろうなーってこと。
映画音楽を演るのであれば、ジブリの映画音楽とか演ってくれたら、
どれだけ盛り上がったろうか、と思いますね。
MCは英語、ヴォーカルはなし、っていうライブをわたし、愉しめるかしら、と
ちょっと心配だったのですが、いやはやノープロブレム!
ひゃっほ~~ぅ! でした。
昨日のライブについては、詳しいよい記事が上がっていたので、
ご興味のある方は、こちらをどうぞお読みください。
さすがプロ。昨夜のステージが再現されています。
フェスティバルホールはすばらしいホールなんですけど、
改装されて困った点がひとつあるんですよね。
1階席の階段が危ないんです。
わたしも以前に転んだんですけど、昨日は夫が転びかけて危なかったし、
転んでしまった人も見ました。
あんなに転んだり、転びそうになる人が多いっていうのは、
やっぱり階段自体に問題があるんだと思うんですよねぇ。
みなさんも、もし行かれる機会がありましたら、
足元には十分お気をつけくださいね。
あそこでコケるとね。恥ずかしいです。
よく見えるので、すごくたくさんの人が悲鳴を上げられます。
と、今日も今日とて、占いとはまったく関係のないブログで・・・・