読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
京都 四条高倉の占庭から

メンヘラ製造機

お店のトイレの天井からの水漏れは修理していただいて、止まりました。

が、まだ、天井は板が張られてなくて、照明も裸の状態です。

それってなんだか落ち着かないものなんですよねぇ。

けれども、使用に差し支えはありませんので、大丈夫。

ご迷惑をおかけしました。

 

 

もう随分前のことですが、占庭とはご縁の長い、

素敵な恋愛中のお客さまを占っていた時、

「実は彼には、かつて『メンヘラ製造機』と呼ばれていた過去が

 あるらしいんですよ(笑)」

って、お話を聞いたことがありました。

どうも、つき合う相手、つき合う相手が、ことごとくメンヘラだったそうで。

元々メンヘラだったわけではなく、

そうでない人も次第にメンヘラになっていってしまうのだそうです。

で、現在、つき合っている当のその彼女はメンヘラではないのでありがたい、

っておっしゃるんですって。

 

この「メンヘラ」っていうのが、わかるようなわからないような言葉で。

どうも、元々は2ちゃんねるに「メンタルヘルス板」ってのが

あったのだそうですよ。

そこから生まれ、派生していったんですって。

メンタルヘルスが元、ということは、心の問題を抱えやすい人たちの話、

ってことだったのでしょう。

そういう人の極端な言動や、事象が上げられていくうちに、

メンヘラ=手のかかる、困った人 みたいになっていったようですね。

 

わたしの「メンヘラ」という言葉のイメージも、そんな感じですねぇ。

極端に言えば、

「今からすぐに来て! 来てくれないなら死んじゃうから!」

と好きな人を振り回すようなね。

この、好きな人を、っていうのがポイントなんですよねぇ。

嫌いな人を困らせたり、嫌がらせしたり、ではないわけで。

好きなのに、いや、好きだからこそ、そうなってしまう、

ということなんでしょう。

 

きっと、メンヘラの人って、不安なんですね。

ホントにわたしのことを愛してるのかしら?

心変わりしてない?

と、相手の気持ちを確かめたい、から発して、

「こんなわたしでも受け止めてくれる?」

に発展していってしまうのかなあ、というのがわたしの認識です。

えっと、間違っていたら、ごめんなさい。

 

で、恋人ならば、まず、

「大丈夫だよ。愛しているよ! 心配しないで」

と、ひしと抱きしめるだろうと思うんですね。

で、

ああ、よかった・・・・ 愛してくれている。

と安心する。めでたしめでたし。

 

けれども、また不安は襲ってくる。

確かめずにいられない。

そんなことをしてはだめだ。嫌われてしまう。

いや、やっぱり、もうイヤになってるんだと思う。

とギリギリまで堂々巡りをして、感情をぶつけてしまったり、

わざわざ嫌われそうなことをやってしまったり。

 

また、あの安心を感じたい、確かなものだと思いたい、

という一心からのことなのでしょうね。

 

それに律儀に応え、自分の愛の深さで本当に安心させてあげたいと願い、

ホントだよ。ホントに愛しているよ! ボクは大丈夫だよ。

と誠意を尽くしていくような、善意で、まっすぐな心の人が、

意図せずして、メンヘラ製造機になってしまうのかもしれませんね。

きっと、いい人なんやろなあ、その人。

 

相手に気持ちを伝えることで、愛を表現する人か、

相手の気持ちに応えることで、愛を表現する人なのかって、

持って生まれた星でもわかります。

タロットカードでも、この子はしんどいなと思いながらも、

相手のために想いを尽くしていくカードというのもあるんですね。

もしくは、相手に振り回されやすい、星とか、カードなども。

 

メンヘラの恋人に振り回されて大変そうだなあと周りは思っていても、

「ここまで切実に自分を求めてくるなんて愛おしい」

という愛の形もあったりするわけで、

他人がとやかく言うことじゃあないんですよね。

けどまあ、それが「見捨てられない」という思いになってしまったなら、

考え時ではないかな、と思ったりもするわけですけれど。