京都 四条高倉の占庭から

明日、明後日は臨時休業いたします

占庭は10/28(土)29(日)の二日間、臨時休業させていただきます。

ごめんなさい。

31(火)からまた通常営業に戻ります。

 

突然ですが、わたくし、よく夢を見ます。

そらもう尋常じゃなく、多夢見症って病名があるならそれじゃないか、ってくらい。

で、その夢の大半が、困っている夢なんですよ。

先日も、乗りたかった電車にギリギリ間に合わなくて、

あ、もうしょうがない! こっちの鈍行に取り敢えず乗ろう!

とよく確かめもせず飛び乗った電車が、あろうことか、

駅を出発して間もなく、海へと入っていくではありませんか!

数両編成の列車なのに、なぜかカーフェリー兼用という設定。

さすが夢。

しかしですね、その海経由のルートだと、ものすごく遠回りになるようで、

これはあかん! 次の駅で降りて乗り換えたほうがいい。

と判断して降りたはいいが、車がない。

そう。ロストバゲージならぬ、まさかのロストカー。

さすが夢。

いつ車を乗せたんや、っちゅうねん!

と夢のなかでも困惑しながらも、とにかく車の行方を確かめねば、と焦る。

いったい車はどこへ運ばれていったのか?

駅員さんに尋ね、警察署へ行くことになり、改札を出て知らない町を歩く歩く。

道の途中に市民動物園のようなものがあり、そこへ入っていくと、

象やカバが放し飼いにされている。

そして、そのカバが、巨大。とてつもなく。

たしかにカバって実物を見ると、予想をはるかに超える大きさでビックリするけど、

こんなに大きかったっけ?

これホントにカバ? ひょっとして違う生き物?

と、象よりも大きいそのカバを見上げながら、

なんて自由すぎる動物園だ。これは危ないでしょ。危機管理がなってない。

これでいままで事故もクレームもなかったのなら、逆にすごいわ。

と混乱しながら速足で歩き続けるわたし。

 

いつの間に着いたのか、警察署で手続きをしていると、警察官に、

お世話になる人に手土産を買いに行くよう、勧められる。

2,3分も歩けばあるという、ショッピングモールを目指し、

また歩き出すものの、いくら歩いても歩いてもそれらしい建物が見つからない。

 

もう、2,3分はゆうに歩いたよね?

気づかずに通り過ぎた?

ああ、いまごろ車はどこへ?

だいたい、手土産って何?

ああ、ああ、とても家に帰れそうな気がしない。

 

そう絶望したあたりで、もうヘトヘト。

 

えっと、これ、夢よね?

こんなしんどい夢、このへんでやめたらいいんちゃう?

そうやんかー 起きたらええことやん。

 

と目を覚まし、枕元の時計を確認し、

ああ、しんどい夢やった~ もうかなんわー

とほっとして寝直したら、信じられないことに、さっきの夢の続きを見てしまった、

というね。

 

全然、続きを見たいなんて思ってないんですけどーーーー!

と、いったい誰に訴えてよいのやら。

 

夢の中って、いつも困りながら、なんとか解決しようとしてるんですよ。

で、あの手この手を繰り出すわけですが、さすがに夢の中なので、

その対策がいちいち支離滅裂で、あまりのムチャクチャさに、

良心の呵責を覚えることもあったりしてねぇ。

我ながらアホちゃうかと思います。

なんでこう消耗する夢をいっぱい見てしまうんですかねー

基本的に、ものすごいオプティミストなだけに、自分でも意外というか、

さっぱりわかりません!

  

と、今日はしょーもない夢の話ですみません。

せっかくお読みいただきましたけれど、

これを夢占いで解釈しますと・・・・とかいう話ではありません。

なんかこの理不尽な思いを誰かと共有せずにいられなくて。

おつき合い、ありがとうございました。