京都 四条高倉の占庭から

師を選ぶ

一気に真冬に突入しましたね。

寒いです!

風が冷たいですーーーー!

 

いま、わたしの頭の中はですね、いかに年末まで、そして新年三が日までを

健康で走り切れるか、ってことでパンパンです。

とにかく風邪なんて引いてられへんのです!

と遅ればせながらインフルエンザの予防接種を受けようとしましたら、

ワクチン不足で受けられず。

 

ガーーーン!

けれども、これから補充されていくそうなので、しばし待つことにして。

 

クリスマス、年賀状、大掃除。

どれもしなきゃしないでいいものなのですが、

どうせやるならベストを尽くしたいワタクシ。

12月は大忙しです。

そう。

自ら忙しくしてるんですよねぇ。あほだなあ。

 

 

さて、今日、初めて来られたお客さまのことなのですが、占いをしながら、

実はタロットも習いたいんです、というお話が出たのです。

この方の命式の特徴に、

「上司、先生、いわゆるボスになる人の影響をストレートに受ける」

というのがありまして。

この星を持つ方は、関わりのある目上の人が、尊敬できる、好きな人である場合、

グングン伸びていかれます。

が、とても尊敬できない、嫌いな人だと、反抗心が大きくなってしまい、

伸び悩んでしまいます。

相手の悪いところばかりが気になり、従順になれなくなってしまう。

当然、その人に認められようというモチベーションは上がりようがないし、

やる気も落ちてくる。

もちろん、双方の関係もギクシャクしてしまうという、

負のスパイラルへと巻き込まれてしまいます。

 

ですので、こういう星の方、上司は選べないのでしょうがないですが、

お稽古事の先生、大学生ならゼミの先生など、選択の余地がある場合は、

「尊敬できるかどうか」「信頼できそうかどうか」を吟味していただきたいのです。

そこがよくわからないならば、単純に好きになれそうかどうか、でもいいです。

「通いやすい」「お月謝が安い」「単位が取れやすそう」「ラクそう」など、

選択のための現実的な条件は色々とあるでしょうけれども、

それらを優先するよりも、まず、その「人物」で判断なさいますように。

 

と、考えた時に、今日のお客さまがタロットを勉強されるにあたってですね、

わたしが最適な「師」であるかどうか、ってことですよ。

それは、その方ご自身がどう感じられるか? にかかっています。

 

ですから、その方には、そういう星の持ち主である、ということを説明し、

習い事をされる場合には、先生を選んでくださいと説明し、

あちこち「お試しレッスン」などを受けられた上で判断されるよう

お勧めしました。

それは良心的なようで、

ぜひ、ウチにいらして!

と言えるほどの自信もガッツがないだけ、ってことなんでしょうけど。

 

もちろん、そういう星の人ではなくても、習い事には相性ってものがあります。

適性があるかどうかは、また別の話になるのですが、どういう人に習うかで、

伸びたり伸びなかったり、楽しめたり楽しめなかったりしますものね。

何のために習うのか? という目的によっても先生選びは違ってくるでしょう。

また、習い事を始めるのに適した時期、というのもあったりします。

せっかくお金と時間を費やすのならば、より豊かなものにしたいですよね。

近いから、安いから、とせっかちに決めてしまうのはもったいないかもー

 

あ、交通の便がよくて、レッスン料が安い、というのが、

占庭のタロット教室の大きなメリットでもあるのでした・・・・