京都 四条高倉の占庭から

黙って座ればピタリと当たる! のではなく

寒い日が続きますね。

今年はふだん雪がつもらない地域でも突然大雪が降ったりするかも、

と天気予報で言っていましたよ。

雪に慣れない地方の人間には、ちょっとした雪でも大騒動です。

大雪が降ったらもう、なるべく家から出ずに過ごしたい・・・・

といまからびびっているワタクシです。

 

ところで、みなさんはホース氷って聞いたことあります?

わたしは動画を見て初めて知りました。

こんなことになるんや~ と感心してしまいました。

www.youtube.com

 

これ、ずーーーっと見入ってしまいませんか?

まだまだ知らないことはいっぱいあるんだなあ。

 

さて、もう1月も半ばです。

月前半、占庭はとても忙しくさせていただき、ありがとうございます。

おなじみのリピーターさん、初めましての方、たくさんおいでくださいました。

一度来られた方や、ブログをお読みくださっているお客さまは、

わたしがどういうスタンスで占っているかをよくご存知なのですが、

まったく未知の状態で来られる方の中には、

「何よ、このたよんない占い師は」と思われてしまうこともあるようです。

わたしには、未来を予知できるとか、将来が視えるなどの特殊な能力はありません。

ゲストの方の生年月日で導いた命式から運勢を観、手相、人相を観、

それらから想定できる範囲で、ご質問に答えていきます。

命式ではわかりづらい直近の流動的なことに関しては、

タロットカードを引いて、それを読んでお伝えします。

もちろん中にはわからないこともあるので、

その場合はわかりませんとお話しします。

運勢は決まっているけれど、運命は決まっていないとわたしは思っています。

これから起こることが決まっているとは思っていない占い師なのです。

未来を予言するのではなく、持ってらっしゃる運勢を生かして、

これから起こることに対処していってください、とお伝えしたい。

占庭のお客さまの大半の方は、そこのところをよく理解してくださっていて、

その上で、お話しいただけるし、こちらの話も聞いてくださいます。

それはすごく恵まれた、ありがたいことなんですよね。

 

けれども、中には、

占い師ならばこれから起こることがわかるはず。

カードを引けばそこに明確な答えが見えるはず。

とお考えの方もおられます。

そういったお考えの方には、わたしの占いはもの足りなく、

ガッカリなさることもあると思います。

 

「占い」「占い師」に対していろんな考えの方がいらして、

いろんなスタンスで占っている占い師がいるので、

そこに齟齬があると残念なことになってしまいます。

そこを占う前にお互い確認できたらいいのになあ、と思うのですが難しい。

どうしたらよいのでしょうねー

せっかく機会をいただいてもご満足いただけないのは大変申し訳ないので、

ともかく、このブログやツイッターで繰り返しお伝えしていくことにいたしますね。

 

改めて考えると、こんな未熟な占い師にもかかわらず、

リピートしてくださる方、お友だちにご紹介してくださる方など、

なんてありがたいことだろうかと感謝でいっぱいになります。

 

わたしは「黙って座ればピタリと当たる!」型の占い師ではありません。

けれども、そうでないことを引け目に感じているかというと、

実のところそうでもないんです。

わたしの占いにだっていいところもあるんちゃうかな、

くらいの厚かましさもあります。

それっぽっちの自負すらなくお店をやっていたなら失礼でしょ、

という気持ちでもあります。

ただ、それが万人にそう思っていただけるものではないということは、

重々わかっています。

ゲストの方と占い師の相性みたいなものも、きっとあるのでしょう。

できればいい関係を結び、よろこんでいただきたい、

という思いは強く強くあります。

そのためには、これからも精進しなければ! 

と胸に誓う1月です。