京都 四条高倉の占庭から

「に」と「は」の違い

四条通の地下道で、先日まで開催されていた京都の歴史写真展の後、

今度は「未来の京都・四条 児童絵画展」が始まりました。

過去から未来へ、ですね。

市内15の小学校の6年生の作品が対象なのだそうです。

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小学6年生の上手な絵を見るのも楽しいのですが、

個性豊かな名前を読んでいくのも楽しいです。

読めないお名前もあるわけですが、おひとりおひとり、

親御さんが愛情こめてつけはったんやなあ、と偲ばれます。

 最近はネットで簡単に姓名判断も出てくるので、

字画とか考えてこの文字を選ばれたのかな、とも。

 

わたしは占い師ですが、名づけはしていません。

姓名判断もまったくやらないわけではないのですが、参考程度ですね。

よい画数を選んでつけるよりは、音の響きや、文字の美しさ、

好もしさなどを優先されていいのになあ、と思う派です。

なによりも大切なのは、親御さんがお子さんのすこやかな成長を願って、

愛情をこめて命名されること。

それ以上に大切なことはないんじゃないですかねー

そうしてつけられたお名前は、みんな特別なよいお名前だと思うのです。

 

さて、今日は、恋の相手の人間性について、不安があるのかどうかの、

カンタンな見分け方のお話です。

 

「ホントいい人なんです」

とおっしゃる場合は、いいのですが、

「ホントいい人なんです」

とおっしゃる場合は、ちょっと心配になります。

 

ホントに、であれば、いい人であると迷いなく言えるんだなー 

と、おわかりいただけると思います。

ホントは、というときは、その前に「ダメそうに見えるかもしれないけど」とか、

「そうは思えないかもしれないけれど」が隠れているんですよね。

ですので、おっしゃっている本人の心中に不安があるということ前提で、

お話しになっているわけです。

心のどこかで「まずいかも」と思いながら、

 でもどうしようもなく好き。

 いいところだってたくさんある。

 みんなにはわからないかもしれないけれど・・・・・

と、不安を打ち消したい気持ちが、ホントは、と言わせてしまうことがあるのです。

 

もちろん、ホントは、の方のお相手が、みんながみんな、問題点のある人、

というわけではないですよ。

「ホントはやさしいコやねん」

という言葉に確信があるのか、裏側に不安が隠れているのかは、

その方自身にしかわかりません。

 

つい、そう言ってしまったな、と気づいたときには、自問自答してみてください。

もし、不安がそう言わせている、と感じたときには、用心です。

残念ながら、その不安が的中する確率はかなり高い。

周囲の人の意見も参考になさって、もう一度お相手との関係を見直しましょう。

すぐに解消しましょう、ではなくて、目をふさがずに見直してみましょう、です。

好きであればあるだけ、難しいことですけれどね。

よい恋愛、しあわせな結婚へのわかれ道になるかもしれません。

どうか気づかないふりは、なさいませんように。