京都 四条高倉の占庭から

菜花のバリア

現代はもう「疫病」で社会全体が不安になり、混乱する時代ではない、

と思いこんでいたのですが、科学や医療がどれほど進歩しても対処しきれない病、

いえ、むしろ進歩することによって新しい病が生まれることもあるのだ、

ということを思い知らされる毎日です。

消耗しますね。

もういろいろとうんざりです。

けれども、正気を失っては終わりなので、不確かな情報に翻弄されないよう、

自分なりに考えて、判断していきたいです。

 

そこで、今日はわたしが最近、気がついたことを問いかけたいのです。

唐突ですが、わたくし、菜花が大好きなんです。そう食べる菜花です。

実は菜花を食べるようになったのは、ここ数年のこと。

どうも「苦いらしい」というのと、茎の部分が堅そうに見えるのと、

花を食べるということに違和感もあって、食べず嫌いで敬遠してきました。

しかし、一度、知人から、家にいっぱいできてるから、といただき、

食べないのはもったいないので、菜の花といえば、やっぱからし和えでしょ、

クックパッドでレシピを検索しまして作ってみました。

https://cookpad.com/recipe/4901638

そして、後悔しました。

こんなにおいしいものをなんで長年、食べずに過ごしてきたのか、と。

それ以来、シーズンになると直売所で毎回、買っています。

菜花はいいダシも出ると知って、高野豆腐と炊き合わせてみましたら、

色合いもきれいでおいしかったのですが、温め直したりしていると、

菜花がクタクタになってしまったので、煮物にされる場合は、

食べきる量だけにしておいたほうがよさそうです。

 

で、ですね、その菜花ですが、料理する前に洗うわけです。

水を張ったボウルなどに浸けて洗う際、非常に水をはじくことに気がつきます。

まるでバリアを張ったように、菜花のまわりに水との境界線が現れます。

これで、ちゃんと洗えてるのかしら? と思うほどです。

その時、菜花以外にも、こういうお野菜があったよね?

と思い出したのがブロッコリ。

菜花ほどではありませんが、やっぱり水をはじきます。

共通点は、どちらもアブラナ科ということですが、関係あるんですかねー

ちょっと調べてみましたら、残留農薬では? 

と警戒される人もおられたみたいですが、そうではないようです。

茹でて水にさらすときには、もう水をはじくことはないので、

そのバリアは熱で弱まっていくのかな。

 

というそのあたりのことをですね、詳しい方がおられましたら

教えていただきたいのです。

とういうのが、本日のブログの趣旨です。

よろしくお願いします~