京都 四条高倉の占庭から

Zoomでやってみよう

先日、オンラインで雑談会をしたいなあということを書きまして、

調べたり、いろんな人に訊いてみたりもして、

やっぱりZoomが使いやすそう、ということで、テストをしてみました。

まず、家族でやってみて、友人ともやってみて。

で、スマホで参加される方もおられるだろうということと、

会議ではなく、雑談するだけのことなので、4~5人までがよさそう、

ということもわかりました。

 

手順としましては、

① 開催日時を告知

② 参加を希望される方へ送るメールアドレスを教えてもらう

③ 招待メールを送る

④ 開催

という感じかな。

Zoomは、3人以上で使う場合、無料利用できるのは40分までらしいので、

制限時間で終了。

 

開催日時は、ツイッターhttps://twitter.com/uranaishimiyuki)や、

FBページ(https://www.facebook.com/uraniwa.miyuki/?modal=admin_todo_tour)で

告知しますので、ご興味のある方はご参加ください。

 

そうそう、数日前に占庭のFBページを作ったのですが、

予想を上回る多くの方にフォローしていただき、感謝感激です。

ありがとうございます!

 

新型コロナの影響で店舗営業を自粛してから、

「オンライン占いはやらないの?」とよく訊かれます。

占いについては、やっぱり対面が最良だというのはよくわかっているので、

現在、一時的にしている、電話占いとメール占いまでにしておこう、

という気持ちに変わりはないんですよね。

ただ、Zoomは1対1での利用だと、時間無制限のようなので、

タロットレッスンをオンラインで、ということはやれなくないかな、

と思っているところです。

いままでも遠くて通えないので、オンラインレッスンはできませんか?

という問い合わせは何度かいただいていましたので、

ご希望があるならば、一度試してみるのもいいかなあ、と考えています。

この様子では、対面での占いやレッスンを以前と同じように再開できるのは、

いつになるか知れません。

再開できずにこのままフェイドアウトということだって考えられますし。

 

わたしは占いが大好きですし、占い師という仕事は天職だとも思っています。

けれどもその”天職”というのは、

「お金を稼ぐために一番自分に向いている仕事」という意味ではないんです。

「社会の片隅で、自分にしかできないやり方で、自分らしい役割を果たせる」

と思える仕事であるということなんですね。

あ、なんかちょっとカッコつけたようなことを言うてしまいましたか。

すみません。でも本心なんですよ。

 

できれば占庭をこれからも続けていきたい。

けれど、自分らしくないやり方で、生業として続けていくのは本位ではありません。

何を甘っちょろいことを、と思われるかもしれませんが、

わたしにとっての占いや、占い師であるということは、

生活とは違う自分の部分でやっていることなんです。

週に4日だけの営業で、見料もレッスン料も格安でやってきたのは、

もちろんそれで生活を成り立たせなければならない立場にないからできたことで、

支えてくれている伴侶には感謝しかありません。

かつて伴侶がいなかった頃は、ふつうにフルタイム働いて、子どもを育て、

仕事後や休日に占いのお客さまと会っていました。

どういう環境にあっても、その時、その時の、わたしらしい占いの仕方、

自分で納得のいく誠意の尽くし方を考えながらやってきたつもりです。

ですので、今後の占いに関する仕事のありようも、自分なりに考えていきたいです。

もちろん収入がなくなるのは困るので、以前のように、別の仕事に就いて働き、

その合間に占いを続けるということに戻るかもしれません。

えっと、何が言いたいかといいますと、

占い師専業でやっていくことが目標ではなく、

好きな占いをたのしみながら続けていくことと、

お客さまに喜んでいただけるように、

を両立しながらなんとかやっていけないか、

と探りながら進みたい、ということです。

元々、人気占い師になりたいとか、大金持ちになりたい、という野望もないですし、

実際、なれるわけもありません。

わたしはわたしの身の丈で、やれることを誠実にやり、

笑いたい時には笑って、イヤなことは断れる暮らしがしたい。

そのために、ブレずにいたいのです。