京都 四条高倉の占庭から

てのひらから感じること

生まれたばかりの赤ちゃんにも手相はあります。

でも、占う気持ちで観ることはないですね。

それでも、小さいお子さんの手相を観るのは大好き!

その清らなエネルギーがてのひらから上がってくるのを感じるのが、

すごく気持ちいいんですよねー

 

だけど、小さな子どもさんって、てのひらを見せたがらないんですよ。

ぎゅっと握りしめて、背中へもってっちゃう子が多いかな。

残念です。

 

足の裏にも相があるとかで、そこで占う占い師さんもいたはるんだそうですが、

靴脱いで、靴下脱いで、もしくはストッキング脱いで、足の裏を見せるって、

かなりハードルの高い占いですよねぇ。

わたしはしたくないなあ~

 

手相が変化するというのは、みなさんご存知だとは思いますが、

お子さんの手相は、どんどん変わっていきます。

大人になれば、大きな流れの線がガラっと変わるってことはまずなくて。

けれど、流れは変わらなくても、線の勢いとか、太さ、色味の変化はあります。

支線が出たり引っ込んだり、影響線が横切ったりという変化も。

体調を崩されていても、この感じならば大丈夫、と思える場合もあれば、

いまは問題なくても、ゆくゆく持病になる恐れがあるなあと気になる場合も。

 

手相は、正直に現在の自分を映します。

そして、現在から続く、将来へ向けてのお知らせのようなものが出る、

と感じています。

ですので、現在が大きく変化していくと、手相も変わっていくということですね。

 

たくさんの方の手相を観てきましたが、気になる線は、

最初に目に飛び込んできます。

とても記憶力がいいとは言えないワタクシでも、

前回見せていただいたときと印象が違っていたら、うん?と引っかかります。

そこはほんと自分でも不思議。

その自然に感じたことは、必ずお伝えするようにしています。

そういう時、自分が何らかのメッセンジャーになったような気持ちに

なるんですよねー

霊感というのとは違いますが、ふっと感じたこと、何気なくお話ししたことが、

後になって、結構、大事なことやったんや、ってことは、よくあります。