また真冬のような寒さが戻ってきましたね。
3月に入ると、重いウールのコートに袖を通すのはもうイヤになるんですが、
背に腹は代えられません。
伊達の薄着ができる年齢ではないので、長いウールコートを着て来ました。
正解。
気温が低いだけではなく、風も強いので、寒いこと寒いこと。
明日はもう一段寒いのだとか。
みなさまも体調を崩されませんように。
明日は、3月8日。
これ、何の日かご存知ですか?
町屋の日なんですって。
なぜ?
March 8 = まーちや~~~~
ってことらしいです。
うん。苦しいですね。
もっと無理したら抹茶の日にもなりそうです。
と思って、もしかして、ホントに抹茶の日だったりして~
とググってみましたら、抹茶の日は、2月6日でした。
(茶道で釜をかけて湯をわかす道具「風炉」から「ふ(2)(6)」の語呂合わせから)
やっぱり、無理すぎるわねぇ。
そして、本日3月7日発売のこれ ↓
毎回、楽しみにしているananの占いムック本。
なんと申しますか、フォントや色合い、バランスなどのデザインが、
どうもイマイチ垢抜けない印象ではありますが、中身は充実。
今回も、じっくり読み込めるお話がぎっしりで、
占い好きにはたまらない内容でした。
おもしろかったわー
石井ゆかりさんと鏡リュウジさんの「幸せ」についての対談が実に奥深くて、
占いを通した哲学みたいな感じでね。
ああ、わかるわかる。ほんとほんと。
と思いながら読みました。
対談の中で石井さんは、こうおっしゃっています。
今が「幸せではない」と思っていないと、何か悪いことが起こりそうで不安、と思えるのかもしれません。今幸せだと認めてしまったら、これ以上は何ももらえなくなるのでは?とか。
これ、まさに日頃、お話を聴いていてよく感じること。
よくぞうまく表現してくださいました! と膝を打つ思いでした。
本当にこういう方、多いんですよ。
現在、切羽詰った悩みはなく、生活には困っておらず、
不幸か?と訊かれたら、決して不幸とは言えない。
さりとて幸せか?と訊かれたら、これが本当の幸せとも思えない。
いったい自分にとっての幸せって何なの?
ってところに戻ってくるような方。
不幸ではないと思うけれど、幸せだとは認められない。
そこまでは満ち足りていないわ。
ということなのでしょう。
それをサクっと的確に表現される石井ゆかりさん。
さっすが~~~~! と思わずにいられませんでした。
で、占いについての内容は、わたしは〇〇座だから、今年の運勢は?っと・・・・
みたいに、ただ読むだけではなくて、簡易ホロスコープも作れたりして、
一歩踏み込んだ占いに触れられます。わくわくします。
が、一歩踏み込んだら踏み込んだで、
ああ、奥はもっともっと広がっているんだろうなあ。おもしろそうだなあ!
と占いフリークの血が騒ぐわけですけれどね。
これ以上、あれこれ手を広げると収拾がつかなくなりそうで、
楽しむところで留めています。
他にも、マヤ暦やカバラ数秘術、輝翔運命暦など詳しく載っていて、
いろいろ読み比べて、自分に合った占いを見つけてみるのも楽しいと思います。
合う、合わない、なんてよくわからない、と思われるかもしれませんが、
読み比べてみると、しっくりくる、こないが感じられると思います。
やっぱり占いはおもしろいなあ。
とわたしはここへ戻ってくるのでした。