四条大橋から眺める鴨川の川床が、次々に建ち上ってきています。
近づくとこんな感じ。
季節は初夏へ向かっていますね。
ソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが、八重桜が満開。
八重桜は、ちり紙で作る造花を贅沢に、コンパクトにした感じですよね。
あの、ぎゅぎゅっと感と、ぽってり感は独特ですよねぇ。
こういう女のひとって、いるよなあ、と想像してしまいます。
占庭は、明後日22(土)、勝手ながら臨時休業させていただきます。
ごめんなさい。
日曜は通常営業になりますが、少々混み合っておりまして、
16時~18時半の時間帯のみ、ご予約いただけます。
ご希望の方がおられましたら、お早目にご連絡くださいませ。
先日も、お客さまと話していて話題に上がったのが「逆算」です。
〇〇歳までに子どもを〇人産みたいので、
〇〇歳までには結婚しておきたい。
〇年くらいつき合ってから結婚するとなると、
〇〇歳には出会っておかないと。
そう考えると、もう猶予がない。焦るんです!
とおっしゃるんですねぇ。
こういう「逆算すると・・・・」という話は、とてもよく聞きます。
その気持ちはわからないではないけれど、
人生、そんなに計画通りにはいかへんって。
と言いたくなってしまうんですよねぇ。
10年つき合ったとしても、結婚に至らない場合もあれば、
数か月でゴールインという場合もあります。
結婚て不思議で、決まる時はすごくすんなり決まるんですよね。
それまで、どんなに、この人だろうか、あの人にすればよかったんだろうか、
って迷ったり、悩んだりしてきた人であっても、決まる時は、
すいすいすいーーーっと、お話がまとまっていきます。
なんと申しますか、まとまるべくしてまとまってるんだな、みたいなね。
まあ、もちろん全部が全部そうだとは言えませんけれど、
仕事柄、いろんな方の結婚までを見聞きしてきて、
ああ、ほんとにご縁のある時って、こんな感じよねぇ、
って思うことが非常に多かったのは確かなのですよ。
このブログにも何度も書いていますが、結婚というのは、まず、ご縁。
あとはタイミングと、勢いとハズミです。
それらがパチリとうまく嵌った時には、自然な流れが生まれます。
ほんと不思議。
ですのでね、お相手はいるのだけれど、悩んで悩んで決められない。
どうしても迷いから抜けられない。
という場合は、タイミングがズレているのか、勢いに欠けるのか、
ハズミが発生していないのか、ってことなのでしょう。
それは「今じゃない」ということなのかもしれません。
悩み、迷いながらタイミングを待ち続けるよりは、
勇気をもって一旦、手放す、
ということを考えてみてはどうでしょうか?
もしかしたら、そこからハズミが生まれるかもしれません。
または、新しい良いご縁とバッタリ出会ったりね。
目論み通りに逆算を成立させるのは、なかなか難しい。
そして、逆算に沿って焦ると、うっかり見誤ることだってありますよ。
あなたには、あなたのタイミングがきっとある。
予定通りの時期に、うまく結婚にこぎつけるよりも、
そのタイミングを逃さないことの方が、大切なことなんです。
見逃さないためには、自分と相手をまっすぐに見通す力が必要。
打算や妥協に曇らないよう、目をキラキラさせておいてくださいね。