京都 四条高倉の占庭から

親子で 家族で 占い

 

カレンダーを見て、

ああ、まだ水無月を食べていない、、、、と焦る6月も末。

 

6月の占庭はおかげさまで忙しく過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

7月はあれこれイベントが決まっていまして、

今月とはまた別の忙しさが待っている感じです。

初めてのことだらけなので、ワクワクとドキドキに心配も混じっていますが、

やってみなければわかりませんしね。

自分なりに準備をしたなら、あとは出たとこ勝負です。

 

先日、このブログで告知しました神戸のbearhoffさんでのおでかけ鑑定は、

予想外のスピードで満員になってしまい、びっくり。

ほんとうにありがとうございます!

こちらのイベントは店主の美栄さんにおんぶに抱っこ状態で、

わたしはお店に伺って、いつものように占うだけ、というお気楽さ。

早々にご予約いただきました15名のみなさまとお会いできるのを

楽しみにしています。

 

 

昨日の占庭は、親子でおいでになった方と、ご家族が付き添って来られた方と、

2組のご家族連れのお客さまがありました。

ご家族の付き添いの方は、心配で一緒に来られたわけですが、

半分くらいはおもしろがってらっしゃるところもあって、

わたしはこの愉快なご一家が大好きなんです。

ええ、何度かおいでになっていて、

もはやわたし自身も、遠い親戚みたいな気持ちで見守る心地です。

 

親子でおいでになる方は結構多いです。

一緒に聞きたい、という方と、別々じゃないとイヤ、という方とおられますが、

母・娘、母・息子のどちらもいらっしゃいます。

お父さんと、っていう方は、まだおられないかな。

 

反抗期の子どもさんとの会話が難しいということで、

「うちの子どもの話を聞いてやってください」と頼まれることもありました。

親子では素直に会話ができなくなってはって。

そういう子どもさんとお会いしてみると、みなさん素直でかわいいんです。

まずは

「この人は親にはチクったりしない」と信用してもらわねばならないのですが、

そこは案外スムーズなんですよ。

ちゃんと伝わるし、わかってもらえます。

子どものカンはすごい、ってことは承知しているので、こちらも真剣勝負。

そうすると、すんなり心を開いてくれて、非常にスムーズに会話がはずみます。

大人と喋りたくないわけではないんでしょう。

愛情のコーティングがかかった言葉に過敏になってしまう時期、

ということなのかもしれません。

わたしのように、縁もゆかりもない他人の占い師の言葉は、

そういうひっかかりがなくて、受け入れられやすいのでしょう。

それと、やっぱり「占い師」の言うことは、ちょっと聞いておかないとマズイ?

とか思ったりもするのかな。

 

ということで、反抗期であるなしに関わらず、

親御さんから、子どもさんと話をして、と依頼されることも多いわけですが、

親御さんの意向をそのままお話しすることはできないので、

その点はご理解いただいています。

基本的にわたしは子どもさん側の味方です。

子どもさんの話を聞いて、彼ら彼女らの希望にそう方向で考えたいと思いますしね。

でもって、その上で、大人の意見を伝えます。

もちろん、占いもバッチリやりますよ。