京都 四条高倉の占庭から

16番出口からどうぞ

さわやかないいお天気のお彼岸です。

京都へ観光へいらしている方も多いようで、

占庭のお客さまも、遠方からの方が続いています。

 

昨日は福岡からおいでいただいたのですが、わたしがメールで、

「16番出口」を「1番出口」と誤記しておりまして、

道案内が混乱の元になって、たいへんな遠回りをさせてしまうことになり、

ほんとうに申し訳ないことでした。

この機に、ブログにも書いておきますね。

 

みなさま、地下道から占庭へおいでになる時は、

16番出口を上がり、左手方向へお進みください。

 

地上を歩いていらっしゃる場合は、大丸京都店を目印においでください。

そこまで来ていただきましたら、もう大丈夫。

が、京都には「藤井大丸」というもうひとつの大丸がありますので、

お間違いのないようお願いいたします。

 

ツイッターやブログをお読みになって来てくださるお客さまも多いので、

イメージと違ってました?

と訊ねることもあります。

おおむね、ズレていない、とお答えになるのですが、昨日は、

「思っていた雰囲気とは違いました」とおっしゃったので、

えええ~~~~、どのように?

とお訊きしましたら、

「もっとふんわりしているイメージでした」とのこと。

そうですかー 

ブログもツイッターも等身大を心がけているのですが、

ちょっとエエカッコしてるのかもしれませんね。

気をつけないと。

 

けれども、

「占いはイメージ通りでした」とおっしゃっていたので、

そこはちょっとホッとしました。

  

文章には、書いた人が映っているなあと感じることが多いので、

自分もそうなのだろうと勝手に思っていたのですが、

やはり読む方は、まったくわたしをご存知ない方が大半ですものね。

そりゃあ、想像してた人と違うなあ、と思われることもあって当然。

だって、お互いをよくよく知っている、親しい友人や恋人であっても、

メールやLINEの文章から生まれる誤解やすれ違いは、日常茶飯事です。

 

親しくなればなるほど、これくらいでわかってもらえるだろうと、

説明を端折ったり、感情のこもらない表現を安易に使ってしまったりして、

相手を不安にさせてしまったり、意図せず怒らせてしまうことも。

ちょっとしたニュアンスがうまく伝わらず、傷つけたり、傷ついたりってこと、

ほんとにたくさん起こっています。

思いついたら、相手の受け入れ態勢など頓着せず、

とりあえず気軽にメッセージを送れるのはとても便利なことなのですが、

言葉や文章を「寝かせておく」時間がない分、ストレートで、待ったなし。

それで取り返しのつかないひと言に泣くこともありがちです。

 

特に夜。

感情的になってるな、と思ったら、とりあえず、翌朝に持ち越してくださいね。

間違っても、夜の内に決着をつけようとか、ともかくスッキリしてから寝たい、

なんてキリキリしてしまわないこと。

ほんと、ロクなことになりません。

割り切れなくても、納得いかなくても、感情をぶつけるよりは、

ひとまず棚上げです。

で、その後、できるだけ早く直接会って、話をされることです。

やっぱり実際に会って話しをする、っていうのは大事なんですよ。

とても貴重なことなんですよねー

メールやLINEのスピード性が幸運を呼ぶこともあるけれど、

信頼関係を築いていくには時間と手間を惜しんではだめ。

肝心なところはアナログで押さえることも、どうぞ忘れずに。