京都 四条高倉の占庭から

抱負

みなさま、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

いまごろ?

ですよね。

自分でもそう思います。1月ももう8日の夜ですもの。

ご挨拶が大変遅くなり失礼いたしました。

 

お正月は元旦に岡山へと向かいまして、2日、3日とクレド岡山さんで、

新春初占いしてきました。

こちらは2年目ですが、今年もたくさんのお客さまで2日間満員御礼。

友人知人も顔を見せてくれて、楽しい二日間でした。

新年早々おいでくださったみなさま、クレド岡山のみなさま、

ほんとうにありがとうございました!

 

半数くらいは、昨年もいらしてくださったお客さまで、

その時にお聴きした話を思い出したりもして、うれしたのしいひと時でした。

「夏も来てください」「来年も来てほしい」と言ってくださる方もあり、

なんとありがたいことか。

そんな風に思っていただけるのは本当にうれしいのですが、

みなさん全員がそう感じてはいらっしゃらなかったろうなあ、とも思うのです。

「なんだ、また去年と同じ占い師かあ」

と思いながらも、とりあえず今年の運勢を聞いておかないと、

って方もきっといらしたでしょう。

イベント占いは、一期一会です。

リピートしたい方は、少数かもしれません。

ですので、やさしい言葉をかけていただいてうれしかったのですが、

心のどこかで、去年と同じ占い師でよかったですか?

という気持ちにもなりました。

 

おひとり15分の占いだったのですが、予約はすぐにいっぱいになり、

時間が合わずにあきらめてお帰りになった方や、

一旦お家に戻って、出直して来られた方もありました。

できれば複数の占い師がいて、お客さまが選べたらよかったのになあ、

と思ってしまったりもしますが、それは企画されるほうのご都合もありますし。

 

6(土)から占庭は通常営業に戻りました。

新年を迎えて、今年はどんな年? どんなことに気をつけたらいい?

と、特に悩みがなくても訊ねに来てくださるリピーターさんや、

挨拶がてら顔を見せてくださる方などが続き、賑やかです。

ご依頼が混み合い、メール鑑定に少しお時間をいただいたりもして、

申し訳ありません。

できるだけ早くお返事いたしますね。

 

昨年の抱負は「そこそこ気前よく生きよう」だったので、

今年は「もっと気前よく生きよう」にします。

「気前よく」と思うことで、あんまりケチケチはできなくなるもんで。

すると、なんだかちまちま考えることが少し減ったような気もするんですよ。

迷った時の判断基準を「気前よく」にすると勢いがつくらしく、

「これでヨシ!」と思って、さっさと前を向ける作用もあるみたい。

もちろん「気前よく」は「身の丈からはみ出さない気前よく」なので、

ええカッコをするのではないんですよ。

よし。

今年も、ええカッコ未満の気前よくで、一年過ごしていくことにしよ。

こんなわたくしですが、これからもよろしくお願いいたします。