京都 四条高倉の占庭から

「わたしのせい」again 自分の魂を守ろう

2年前のブログを読み返してみると、いまも繰り返しお話ししていることを

書いていたので、お読みになってない方にも読んでいただけたら、とagainします。

 

「魂」なんて書いちゃうと、なまじ占い師という職業なもんで、

ちょっとスピ系の人? と誤解されるかもしれないのですが、

他に言いようがないのでねー

 わたしの考える「魂」とは、

ひとりひとりの非常にコアな部分。

何を信じ、疑うのか、どこに矜持をもち、どんな嘘を憎むか、

などが何層にも重なっている、とてもやわらかく、傷をつけたくないもの。

っていうイメージでしょうか。

 

kyoto-uraniwa.hatenablog.com

 

ちょうど今日、ヨーガの先生が、

「自分を自分でちゃんと褒めない人は、顔つきが悪くなっていくのよね」

とおっしゃっていて、ほんとにそうだな~ と思いました。

誰でもがんばっているところと、足りない部分の両方があるものなのに、

ある人は、がんばっている自分を「えらい、えらい」と認め、

ある人は、わたしはダメだ。もっとできるはずのことができていない、

と責めてばかり。

それがずうっと続いていくと、そりゃ人相も変わっていきますよね。

 

できている部分はちゃんと自分で評価し、

ダメな部分はできる範囲で改善していこう、と前を向くことが大事。

できなかった自分を責めるのは、後ろしか見てないってことですもんね。

できている部分とダメな部分の量や質を比べるのもナンセンス。

「ちょっとだけだけど、ココについては、イヤイヤながらもがんばった!」

「よくやったぞ、わたし」

と誰もいないところで得意そうに胸を張ってみるのもいいと思います。

そんな小さなことでも、あなたの魂は一瞬、誇りを取り戻し、愛に包まれます。

 

なんだ、一瞬取り戻してどうするの? 一瞬だけなんて意味ないわ。

と思われるかもしれないですが、そんなことはありません。

たとえ一瞬であっても、誇りと愛は魂の一番の栄養素。

ちゃんと沁みわたっていくと信じています。

また、自分で自分を愛することは、誰にも遠慮いりません。

イタイことでもありません。

 

さ、さ、誰はばからず、まずは魂をぎゅう~っと抱き締めてみましょう。