京都 四条高倉の占庭から

春はそこまで

今朝は暖かくて、春物のコートでじゅうぶんでした。

あちこちから、つくしの写真が流れてきていて、今年は春が早いなあと感じます。

 

先日、フラッと城崎へドライブしたのですが、学生さんらしき人たちが、

そぞろ歩いてはる姿が多かったです。

男子学生のふたり連れが多くて、友だち同士で温泉街とかへ来るんだなあ、

とグループではないのも意外でした。

まあ、本来なら、卒業旅行シーズンですものね。

海外旅行は難しいので、国内の温泉地でも、となってるのかしら。

 

今季のカニもそろそろ終わりですが、カニのコースは高いので、

海鮮丼のランチで帰ってきました。

結構、下道を長く走ったのですが、そうすると難読地名がいっぱいあって、

ローマ字表記を確かめて、そう読むのか~~~ と驚いてばかり。

「祢布」という交差点があったんですけれど、読めます?

「Nyo」(にょう)と読むらしいのです。

読めませんよねぇ。ナビがどう発音してるのかもよくわからなかったほどで。

そういうのも遠出の楽しみですね。

出掛けなければ出会えなかったものですから。

 

関西方面は緊急事態宣言も解除になったので、そろそろ観光の方々も、

増えてきそうですね。

占庭は、忙しい日と、ひまひまな日が入り混じったこのごろです。

一時少なくなったタロット教室の生徒さんも、少しずつ増えてきています。

 

手相を教えてほしいというご要望はよくお聞きするのですが、

手相の本格的なレッスンをするつもりはないんです。

けれども、ちょっと親しんでもらうくらいのセミナーみたいなものならできるかも、

と考えています。

しかしながら、まだ数名集まって、お互いに喋って、というのは憚られるので、

今年中に開催できるものか見通しが立ちません。

先日、リモート占いの際に、カメラに手相をかざしてもらったのですが、

とてもわかりにくて、やはり画像で手相を観るのは難しいなあと痛感しました。

セミナーをするにしても、対面じゃないとなあ、とどうしても思ってしまいます。

 

電話占いやリモート占いは、見料を前払いしていただいているので、

今日思い立ち、すぐ観てちょうだい、という方への対応ができません。

それでお断りすることも多くて、とても心苦しいです。

ずっと前は、後払いでやっていたのですが、結局振り込んでいただけなかった、

ということが何度かあって、前払い方式に変更させていただくことにしました。

大半の方は、きちんとお支払いくださっていたので、

前払い方式にするのは、本意ではなかったのですが、致し方なく。

仕事でやっている以上、見料を頂戴するのは通常のことなのでしょうけれど、

占いでお金を頂戴することに、どこか後ろめたさのようなものを

感じてしまうのは何なんでしょうかね。

プロらしく胸を張って頂戴できるようになる日がいつかくるのかどうか。

自分なりの精進の道は続くのでありますよ。