京都 四条高倉の占庭から

ナンバープレートの文字

今日も静かな日曜日の占庭です。

時間があるので、また、どうでもいい話を書いてしまいます。

 

自動車のナンバープレートありますよね。

わたし、あの、都道府県や地域を書いてあるロゴがね、好きなんです。

あれって決まったロゴ体があるんでしょうか。

えっと、ロゴ体とかいいませんかね? 書体?

とにかく遠くから見てもわかりやすくて、省略が絶妙だったり、

意外と凝ってる部分があったりして、センスいいなあ、と惚れ惚れします。

 

よくナンバーの数字の並びが気になる、という話を聞きます。

エンジェルナンバーといって、数字に意味があるとか、

人気の数字とかがあるのだそうですが、わたしはそっちは全然興味がなくてですね、

数字より文字です、文字。

 

関西でのお気に入りは「滋賀」。

こう書いてもわからないですよね。

画像はないかと探しましたら、こんなニュースがありました。

www.sankei.com

いやあ、ビックリ。

ゲジゲジナンバーとかイナズマナンバーとか呼ばれていたんですね。

それは全然知りませんでした。

でもやっぱりファンが多かったんやなあ。

 

そうなんです。

滋賀の滋の字のギザギザ具合と、点を省略してるところがいいし、

滋賀の賀の字の、貝の点々が端っこにソファの脚みたいにくっついてるところが

好きなんですよねー

どうしてこのカタチに行きついたのか、作った人に聞いてみたいくらい。

 

それから、あんまり見ないんですけど、「鳥取」も好きなんですよ。

こちらもニュースで拾ってきました。

www.webcartop.jp

ね、いいと思いませんか?

鳥取の鳥の字の4つの点々がですね、同じ方向を向いてるのがいいです。

文字全体が直線ばっかりで、線の間隔がほぼ同じでスッキリしてるところもいい。

まさに飛ぶ「鳥」って感じがします。

そして、取の字はデフォルメされてます。

耳の上の部分が右端まで伸ばされて、その屋根の下に収まる又とのバランスがグー。

見るたびに、美しいなあ~ と感心します。

 

もちろん、京都も大阪も、見ていると、なんとなく土地柄を表しているようで、

シンプルながらいいのです。

 

子どもが小さいころ、ひらがなが読めるようになったら、

ナンバープレートのひらがなを、漢字が読めるようになったら県名を

読んでいたことを思い出します。

 

みなさんも、各地のナンバープレートの土地名を見てみてください。

絶妙なバランスでいながら、個性的な文字がいっぱいですよ~

ドライブのときの楽しみです。