京都 四条高倉の占庭から

2016-08-15から1日間の記事一覧

掏摸

ここのところ、中村文則さんの『掏摸(スリ)』を読んでいました。 息苦しくなるほどの緊迫感。 わたしの苦手なハラハラドキドキ満載で、しかもそれをクリアしたところで 単純にカタルシスを享受できない内容で。 いやー、実にハードボイルドな純文学でした…