紅葉シーズンのピークを迎えている京都です。
道も、交通機関も混んでますわー
けど、今年の紅葉は美しいようですよ。
今日は、先日ツイートしていた、栗きんとん愛について語りたいと思います。
まったく占いとは関係のない話です。すみません。
初めて和菓子の栗きんとんを食べたのが、6,7年前だったかと思います。
栗きんとんと聞いて、ふつう思い浮かべるのは、おせち料理に入っている、
甘露煮の栗と裏ごししたさつまいもがツヤツヤしているものですよね。
なので、初お目見えの時は、
この、ちんまりしたクリーム色の茶巾絞りのようなものが、栗きんとん??
と思ったものです。
へぇ~ と思いながら、まったく何の期待もせずにいました。
が、
ひと口食べてみて、衝撃を受けました。大袈裟ではなく、ホントーに。
こ、、、こんなおいしい栗のお菓子があったなんて・・・・!!!
という衝撃。
それで、岐阜にめっちゃおいしい栗きんとんがある。
という情報はしっかりインプットされていたのですが、
岐阜県の中津川あたりに、おいしい栗きんとんが「たくさん」ある、
ということは知らなかったんですよ。
先月、長野へ向かう道すがら、たまたまその中津川を通ったんですね。
そこで、中津川が、どんだけ「栗推し」の土地柄であるかということを
目の当たりにしました。
そうか。
「すや」だけじゃないんや。あの超美味な栗きんとんは!
欲に目がくらみ、新杵堂や、恵那川上屋の栗きんとんも買ってみました。
それが、いずれももれなくおいしいのです。
どうも中津川では「栗きんとんめぐり」なる町あるき、なんてのもあれば、
一ヶ所で「栗きんとん食べくらべ」できます、なんて商品もあるらしいのです。
すばらしー 行ってみたかった・・・・
ええ。それらは、帰ってきてから知ったことだったんです。
残念。
それよりもなによりも、とにかくもう歯ぎしりするほど悔しいのが、
恵那川上屋・恵那峡店にある喫茶コーナーへ立ち寄らなかったこと。
い、、、、行きたかった・・・・・!!!
「里の菓茶房」というそこには、栗好きにはたまらんメニュー目白押しなんですよ!
しかも、上質な栗をこれだけふんだんに使って、このお値段!
(こんなの京都のカフェだったら、倍くらいしますわよ)
中津川の栗きんとんは生菓子なので、日持ちがしません。
ですから、お土産にしたくてもすぐに手渡せる人にしか買って帰れないんですよね。
けれど、だからこそ素朴でおいしいのでしょう。
ああ、この悔しさ。晴らさではいられません。
来年の秋はかならずや里の菓茶房へ行って、限定メニューを食べるぞ!
と、いまからこぶしを握り締めているわたくし。
こういうことは、忘れないんですよ。ホホホ。