今日はうちの近所の中学校の入学式だったようで。
ちょうど桜が咲いているのはいいんですけど、えらい雨風でねぇ。
これじゃあ、桜は散っていてもいいから雨じゃない方がマシ、
というくらいの荒天で、お気の毒でありました。
で、京都へ着いてみれば、高瀬川沿いの桜は、あらかた散ってしまい、
青葉も出てきていまして、なんだか急に樹が老いたように感じます。
花の命は、ほんと短いですねぇ。
で、今日は手相のお話を。
手相を観るときは、両手を見せていただきます。
右手で社会生活を、左手で個人の生活を観るイメージです。
主に、お仕事や学校生活は右手、恋愛や結婚は左手で観ます。
左右の手相が、ほぼ相似形という方もあれば、
別人のように違う方もおられます。
左右がソックリという方は、裏表のないオープンハートの方が多いですね。
では、別人のように違う人は二重人格なのか?というと、
そういうわけではないんですね。
簡単に言えば、公私を分けている、という感じでしょうか。
仕事上では、ドライに割り切った判断もし、非常に合理的な優先順位で、
バリバリこなしていくシッカリ者という方が、
恋愛ではグダグダ、、、、ということはよくあります。
周りにおられるんじゃないでしょうか。そういう方。
外向けと内向きで個性が違うというのは、ごくふつうのことで、
二重人格というのとは、ニュアンスがかなり違うとわかっていただけると思います。
価値観が、物質寄りか、精神寄りか、というのは頭脳線で観るのですが、
この部分の左右差が大きい方が多いんですね。
生活していくには、お金は最低限これくらいは必要。
子育てにかかる費用を考えれば、〇人までしか無理。
とか考えながら、どこかで白馬に乗った王子様を待っている乙女心を捨てきれない。
なんていう女子は、案外多いわけです。
いまどき、白馬に乗ってるのは、暴れん坊将軍ぐらいなもんなんですけど。
人間関係の風通しがよいかどうか、は感情線で観るのですが、
頭脳線ほどではないけれど、こちらも左右差が結構見られます。
仕事上のつき合いと思えば、たいがいのことはスルーできる人が、
プライベートになるとそうはいかない、ということもあるようで。
逆に、友人となら気楽につき合っていけるけれど、
職場の人には本音を話すこともない、という左右差もあります。
けれどまあ、大なり小なり、外向けと内向きは違って当然。
一面だけの人間なんて、いませんものね。
でもそこがおもしろいんですよね。