京都 四条高倉の占庭から

手相のワークショップを考えています

いま、れんげ草がたくさん見られてうれしい季節。

モッコウバラや花水木、つつじも咲いてきましたね。

春も盛りです。

 

今日は、以前から、ぼんやり考えてはいたものの、なかなか実現化できなかった手相のワークショップについてです。

「手相を教えてほしい」という要望は、何度も受けていたのですが、手相のレッスンは難しすぎるので、とずっとお断りしてきました。

通りいっぺんに、線や丘について説明することは簡単です。

ですが、そんなことはふつうに本を読めばわかることだしなあと思いもし、頂戴するレッスン料に見合う有用なことをお教えすることができるのかと考えると、とてもそんな自信はなくて。

けれど、本を読まれても、ふ~ん、と思っておしまいになることが大半だろうなあとも思うんですよね。

手相の本に書いてある見本の線と、自分の手にある線を比べてみたら、線の形や長さが似てるような、似てないような、えっとこれはどっちに近いの?? とか迷って、

 ええい、ややこしい。やっぱ素人にはムリっ!

となりますよね。というか、わたしも最初は何度もそうなっていました。

 

線の形もそうですが、線の勢い、太さなども個人差が大きく、その違いについて説明しようとすると、それはどれほど骨の折れることであるかと気が遠くなります。

自分なりに一生懸命、言葉を尽くしたとしても、そのニュアンスは大変伝えにくい。

 ええい、難しい。わたしにはムリっ!

と断念。積極的に取り組む気持ちになれませんでした。

もちろん、占庭のお店がある頃には、日々の占いとタロットレッスンもあり、余裕がなかったという言い訳もできます。ええ、言い訳ですね。

しかし、もうそのシバリはなくなりました。

時間にゆとりができたいま! というわけなのです。

 

ちょっと手相には興味がある。本格的に手相を覚えたいというよりも、自分はどんな手相をしているのか知りたい、と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

手相はひとりひとり驚くほど違いがあります。

ですので数名集まって、自分の手を見る、そして隣の人の手も見て比べてみる、といったことをすれば、

 ほんとに全然違う~~~

ということがおわかりいただけると思います。

体に比べて手が大きいか小さいかでもその方の性質が出るのですが、自分の手のひらが一般的に大きいか小さいかなんて、よほど極端なサイズの方でない限りピンときませんでしょ。

そういったごくごく基本的なことから、手相っておもしろい~ フシギ~ と知ってもらえたらいいんじゃない? と考えたらたのしくなってきちゃって。

 

手相観をマスターするようなレッスンではなく、自分や周りの人の手相を観てみよう! という単発のワークショップを考えています。

まず、場所が必要で、平日がいいか週末がいいのか、どれくらいの時間にするか、参加料はいくらくらいがよいかなど、決めなければいけないことがたくさんあります。

最初は手探りで始めることになると思いますが、興味のある方が気軽に参加できる形にしたいなと思っています。

また詳しいことが決まりましたら、このブログや、

Twitter「X」(https://twitter.com/uranaishimiyuki

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などで告知いたしますね。

よろしくお願いします~