三連休初日はよいお天気。
通勤の電車もなかなかの混みっぷりでしたが、
車内にどことなく、ウキウキ感が漂っているように感じました。
連休中、遠くから京都旅行でいらっしゃる方が、占庭にも寄ってくださいます。
旅行の時間を割いてもらうて、なんてありがたいことなんでしょう。
寄ってよかったな、と思ってもらえるよう、がんばらないと!
そんな今朝の電車の中で、ふいに頭に浮かんできたのが、誤字について。
昔のラブレターでのオーソドックスな誤字といえば、
「変しい変しい〇〇さん」でした。
恋しい恋しいと書こうとしての、笑える間違いなわけですが、
これが一番有名なんじゃないかと思います。
いまや、手書きのラブレターは絶滅危惧種となりまして、
メールやLINEに取って代わられていますので、
「変しい変しい」なんて、ありえないわけですよ。
だいたい「こいしい」で誤変換する方が難しいですからねぇ。
たとえ、小石いとか、濃いしいとか、乞いしいとか、
間違ったとしても、さすがに気がつきますし。
こうして時代はテクノロジーと共に変わっていくんだなあ・・・・
なんて窓の外の風景を眺めながら、ぼんやり考えていたのでした。
ええ、平和ですよね。
そして、今日の朝イチのお客さまは、京都の大学から関東へ就職された女の子。
最後にお会いしてから、何年経ったのかしら。
3年以上経っているのは確実なのですが、久し振りにお顔が見られて
うれしかったです。
社会人になりはって、髪型も変わり、雰囲気もぐっと女らしくなってらしたけれど、
元々のキャラクタは大きく変わってはいなくて、お話していて楽しかったです。
数年前までの占庭は学生さんのお客さまが多くて、恋愛相談や、友だち関係の悩み、
就活についてのお話をたくさん聴いていました。
そしてその学生さんたちは、それぞれ、いろんな就職先で活躍されています。
就職後も関西へ来られた時に、立ち寄ってくださったりして、
近況やお仕事の話をお聴きするのって、すごく楽しいことなんです。
さまざまな業界の内側の話題というのは、外からは窺えないものも多くて、
とても興味深く、勉強になります。
こうして、わたしは若い人から、たくさん教わっているんですよねぇ。
ありがたいこと。
けれども、以前に比べると、学生さんのお客さまが少なくなってきているので、
このままでは、この楽しい連鎖も減っていってしまう、ってことだなあ、
と思うと淋しく感じます。
以前のように、学生さんが出してらっしゃるフリーペーパに広告を出すとか、
学生主催イベントなどに参加してみるとか、何らかの動きを考えてみようかなあ。
元々、学生さんが多い街だから、ということで京都でお店を開いたのだし、
そこは大事にすべきなのでは?と思うのですが、
いやいや、それは需要があってのことでしょ、とも思うわけで。
さてさて、どうしたものでしょうか、と思案中であります。