京都 四条高倉の占庭から

年末です

よその占いのお店はどうなのかは知らないのですけれど、

占庭の場合、例年、年末は結構ヒマで、年明けから春先くらいまでが、

繁忙期になります。

新年になると「今年はどんな年になるのかしら?」と気になってくる

ってことですね。

けれども、気忙しい年の瀬にも関わらず、リピーターさんのなかには、

締めくくり的に「年内にもう一度行っておこう」と思っておいでくださる方もあり、

ほんとうにありがたいなあと染み入ります。

 

2020年は新型コロナの流行で、生活も世の中も一変し、

占庭も2か月間、休業しました。

現在も、感染する人はどんどん増え、変異種が相次いで発見されてもいて、

冬場ということもあり、今後どうなっていくのかわかりません。

一時、どっと増えていた京都中心部の人出も、目減りしてきています。

占庭の年末年始休業は、12/28(月)~1/6(水)としていますが、

ひょっとすると休業期間を延長することになる可能性も否めないなあ、

と考えているところです。

世の中の動きを見て、自分の考えと合わせて、臨機応変にやっていきますね。

営業についてや、空き状況などは、随時Twitterでも発信していますので、

こちらもご参照いただければと思います。

うらないし@占庭 (@uranaishimiyuki) | Twitter

 

毎年、年末になれば大掃除もしたくなるし、年賀状も書きたいし、

年越しそば、お雑煮の準備、おせちもちょっとは作りたい、

とまあ、わたしも人並みに、ああ、忙しい忙しいモードに突入します。

が、今年は世の中全体が、クリスマスムードも迎春ムードも控えめですし、

我が家も初めて、年始の帰省を取りやめて、ずっと自宅で過ごすことになり、

いつもほどの切羽詰まった感はないんですよねぇ。

これは、思い返せば、4月5月の自粛期間中に、昨年末に積み残していた

掃除や片付けをやっていたからかな、と。

もっと思い返せば、マンションの外壁、ベランダの防水工事などもあって、

ベランダの大掃除もやりました。

そしてそして、冷蔵庫が壊れてしまったことで、一旦中身の総点検は終えていて、

新しい冷蔵庫は当然ながら、まだぴかぴかなので、こちらも気にならない、

といういろんな我が家的要素も加わっているのでした。

 

年末、あれもこれもと気になって、キリキリした挙句、毎年時間切れになり、

「埃では死なない」「汚れていても新年は来る」とお決まりの諦念に至る、

を繰り返してきました。

が、今年は「できるだけ家で過ごそう」という状況ですもんね。

もうゆっくりでいいか、という気持ちになりました。

医療の最前線で必死に働いてらっしゃる方々のことを思うと、

家でゆっくりするのは大変贅沢であり、申し訳なくも思うのですけれど、

わたしたちがいま、一番心がけねばならないこと、大切なことは、

できるだけ心身を健やかに保つことですよね。

それが、自分のためにも、周りのためにもなるわけで。

 

占庭の営業は、明日12/27(日)が、年内最終となります。

なんとかこうして、元気で年の暮を迎えられ、ありがたいなあと、

今年は格別に感じられます。