京都 四条高倉の占庭から

近近か中近か

梅が出回るシーズンになりまして、ソワソワしています。

と言っても、梅干しには手を出さないと決めてますし、青梅で梅シロップ、完熟梅で梅ピュレを作るだけです。

今年は「決まった日に朝から出かけて、丸一日家を空ける」生活ではなくなったので、梅ピュレの頃合いを見計らうのがラクだなあと、うれしい。

昨年、初めて作った梅ピュレの感動的なおいしさが忘れられず、今年は倍量作る気満々です。

 

さて、わたくし、中学生くらいからどんどん目が悪くなり、ド近眼&乱視で、中年期からは老眼が加わり、年を追うごとに飛蚊症がどんどん悪化する、という厄介な状態になっています。

近年、眼瞼下垂も甚だしくなり、夕方近くなると目の疲れがひどい。

占いでは、生年月日からおひとりおひとりの命式を作成するのですが、これが細かい文字を読み書きするので、目に負担がかかります。

メール占いなどでパソコンのモニターと手元の命式を交互に見ながら作業する、を長時間していると、目が「もうだめだ~~~」と訴えてきます。

これはどうにかならないものか、、、、と考えるに、やっぱりメガネでどうにかするしかあるまい、という結論に。

現在、遠近両用メガネを使っていて、ふつうに生活する分にはまったく問題ありません。

運転するときは遠くがしっかり見えるし、買い物の際も値札の小さい文字もバッチリ読めます。

手元とパソコンのモニター、対面占いのときのお客さまのお顔に焦点が合うような都合のよいメガネはないのか? と思いましてですね、鼻当てを交換してもらいにメガネ屋さんに行ったついでに相談してみました。

リーディンググラスを勧められるのかなあと思っていましたら、

「それならば、近近か中近かどちらかよりよい方で作られたらいいと思いますよ。

 わたしもそうしたらめっちゃラクになりました!」

とおっしゃいます。

中近はまだしも、近近ってどういうこと?

と思ったのですが、共通する「近」は手元老眼鏡の近で、中or近のほうは、手元からどれくらい離れたところまでに焦点を合わせるかで違うようなのです。

わたしのようなド近眼は外出時には使えないので、室内専用ということになりますね。

そうか、近いところ用でも多焦点メガネにする、という選択肢があるのか、と目からウロコでした。

なるほど! それはいい! と思ったものの、ふつうのメガネを作るとなるとそれなりの金額になるので、まずは百均の老眼鏡で試してみてもいいんじゃない? とかいうケチ臭い根性がつい湧いてきてしまう小市民のわたくし。

百均に行ってみましたが、デザイン、サイズ、見え方と多方面にわたってどうにもならなかったので、メガネを作ろうと決心しました。

 

が、近近か中近かでまた迷っています。

ほんとに決断力がないんですよねぇ。

近近もしくは中近両用メガネを使っているよ~ という方がおられましたら、購入時に注意するポイントなどをぜひ! 教えていただきたいのです。

どうかどうかよろしくお願いします!!