読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
京都 四条高倉の占庭から

くされ縁

占いについて

くされ縁という言葉、いやぁな感じがしますよね。

わたしはこれ、腐れ縁だと思っていたんですけれど、

鎖縁からきているという説もあるそうで。

いずれにしても、切っても切れない縁。

それが悪縁ならば、腐れ縁ということなのでしょうかね。

 

占いでも「くされ縁的な絆のある組み合わせ」というのがあります。

 

 いつも険悪にモメてばかりなのに別れない。

 別れたりくっついたりを何度も繰り返してしまう。

 別れた方が良いと、誰もがわかっているのに切れられない。

 

というような組み合わせを言うようです。

これは男女に限ったことではなく、同性の友情や、仕事の人間関係でも

「くされ縁だな」というような言い方をすることもありますね。

 

こういう組み合わせを占い的に読み解きますと、

まず、お互いの個性が大きく違う。

相反する性格や才能の持ち主同士ということです。

そして、潜在的にお互いを苦手と感じていたり、屈服させたいと思っていたりと、

見えない部分で優位性に対する葛藤があるようです。

これが少々こじれている。

相手の方が確実に力があるとわかっていながら、挑まずにいられない、とか。

相手の弱みを握っていながら、それをもって優位に立てない力関係とか。

ふつうの間柄であれば、ああ、あの人苦手だなあと思うと、

距離をおくよう用心し、敢えてぶつかるようなめんどくさいことは

避けるのが常套手段です。

それがなぜかできない。

気になる。気に障る。惹かれる。目を離せなくなる。

と、いろんな感情がないまぜになって、ガッチリ絡め捕られてしまうんですね。

 

こういう、いわゆる「くされ縁」の組み合わせになると、

一般的な相性占いを凌駕してしまいます。

とにかく一度くっついたらしつこい。

その縁が良い悪いという判断では処理しきれない関係になってしまうんですよねぇ。

ですので、こういう組み合わせのカップルの占いとなると、

お話ししていても、虚しい時があります。

いくら言葉を尽くしても、こりゃどうにもならないだろうなあ、、、、

という場合も多くて。

 

けれども、くされ縁は悪い縁ばかりでもなく、大切に思う人と、

切っても切れない縁をつなげられることだってあるわけで。

それなら、愛しい人とくされ縁でつながるのは悪くないのかも。

さあて、あなたの想う人との組み合わせ、まさかくされ縁では?