京都 四条高倉の占庭から

占ってもらいたい欲 上昇中

昨日今日と、この週末は、梅雨らしからぬ爽やかな上天気。

それもあってか、京都の人通りが、どっと増えました。

電車の中でも、ガイドブックや地図を見てらっしゃる方がおられて、

ああ、こういうの、久し振り~ と思いました。

それだけ見なかったんですよねぇ、いかにも観光って方。

一斉に、レジャー復活、という感じです。

 

いつもは四条通の地下道を歩いてくるのですが、

今朝、なんとなく上を歩いてきましたら、

マスク屋さん(コロナの間に開店していたんですよ)で、

洗える冷感マスクを売ってはりまして。

子どもサイズから大人サイズまで、色も数種類あり、3枚550円。

なんだかペラペラだな~ と思ったのですが、試しに買ってみました。

さて、どれくらい涼しく感じるんでしょうね。

 

このブログですが、あんまり占いについてや、占い師らしいことを

書いてないのですが、新型コロナ以降、その傾向が強くなっていまして、

こういう風に偏りがあるのはいかんな、と思いまして、

今日はちょっと占いや、占い師について書いてみますね。

 

少し前に占い師の人と3人で、Zoomで雑談会をしてみました。

占いあるある、占い師あるあるな話題が色々と聴けて、とても楽しかったです。

その中で、

一番占い好きな星座は〇〇座ですよね

〇〇座は占いを信じたがらない人が多い気がするわ

なんていうお話もあって、それがすごくみんなで納得だったりしました。

やっぱり傾向ってあるんですよねぇ。

わたしは、西洋占星術にはそれほど詳しくないのですが、

それでも、うんうん、わかるわ~ と思うお話がたくさんありました。

 

占い師になる人は、みんな占いが好き、もしくは興味があるわけで、

占い師同士が集まると、たいがい占いっこが始まります。

今回はZoomだったので、それはなかったのですが、

俄然、誰かに占ってもらいたい欲が、ムクムクと湧いてきてしまいました。

「コレについて占ってほしい」というコレが特にあるわけではないのですが、

自分が使っていない占術で、わたしの運勢を解説してもらいたいのです。

 

占い方はほんとうに多種多彩、星の数ほどあり、

占い師は、たいがい複数の占術を用いて占っていることが多いです。

多面的に観ることができるし、内容に合った占術を選べるのでね。

自分が知っている占術から導かれる運勢と、違う占術から見える運勢に、

いったいどういう世界の違いがあるのか。

興味は尽きません。

けれども、不思議なことにまったく違う西洋の占いと東洋の占いの結果が、

かけ離れた内容になることは、意外とないんですよ。

おもしろいですよねぇ。

 

自分にはできない占い方や、知識のない占術で占ってもらって聴くお話は、

バーチャルなパラレルワールドをのぞき見るような気分でもあります。

生きていくのは、常に取捨選択を繰り返していくことでもあって、

振り返れば無数のわかれ道を選んだ末の一本道の終点が、いま立っているところ。

無数の違う人生も選べたってことですよね。

そして、これからも、その道はくねくねと続いていくわけですよ。

選ぶのはもちろん自分だけれど、運勢はどんな風景を示唆してくれるのか。

ああ、占ってもらいたい~