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京都 四条高倉の占庭から

結婚するなら凸凹してるほうがいい

 気が合って、価値観もほぼ同一、性格も似ていて、

 全然、ケンカにならない。

 わたしたちって、ピッタリ!

そういう相手と結婚したら、しあわせに暮らせそう。

と思うものですが、そうとは限らないのが「結婚」ってもので。

趣味の仲間などでしたら、そういう相手、ベストですよね。

そう、それくらいの距離感の人間関係ならば、ということなんですね。

 

結婚って、どんなにしあわせに暮らしている夫婦でも、

一生、なーんのトラブルにも巻き込まれず、不幸にも見舞われず、

順風満帆でハッピー、なんてことはあり得ません。

思いもよらぬことが降りかかってくるんです。必ず。

そういうときに、タイプが似すぎていると不得手なことも同じなわけで、

ふたりともが苦手とする困難に遭遇したならば、

お手上げ状態になってしまいます。

 

夫婦って、健やかなるときも病めるときも、

お互いを励まし合い、いたわり合い、助け合って、

人生の荒波を乗り切っていかないといけないんですよねぇ。

同じような個性の持ち主同士の心地よさだけでは、

厳しいときもあるわけです。

お互いの得意分野と苦手分野が違うと、

トータルでの守備範囲が広がるし、対応のバリエーションも増えます。

運命共同体として、より機能するようになるわけです。

 

もちろん、そこには「違う」相手へのリスペクトが最重要。

ほんとにここが一番大事!

「違う」を否定するのではなくて、

ぶつかりながらおもしろがれたら最高ですね。

 

特に、お子さんをお持ちになったとき、

少々価値観がズレてるご両親を見て育つ方が、

お子さんにとっては、自然に多様性を体感できていいかもしれないですよ。

自分なりに、どっちが良いか考えたり、選んだりする訓練になりますし。

 

まったく違う環境で育った男女が一生を共にするんです。

そりゃあ、いろいろありますよね。

ふたりで力を合わせて乗り越え、乗り越え、

 うん。まあまあ、よかったんちゃう?

って思えたら、めっちゃハッピーな生涯やと思います。

 

占いでは、まったく違う個性の人同士の相性が、

実は最も良いとされています。

ズレや凸凹は、悪いことではないんですよ。