今日は季節がひと月、巻き戻されたような一日でした。
風も強くってね。
鳴門のうずしおを見てきたんですけど、
強風で海が荒れていて、本来、渦ができるであろう場所、
潮が入り組んでいるあたりも、波がバッシャン!バッシャン!で、
きれいに渦が巻いていませんでした。
大型バスで、中国人観光客も大勢来られてたんですけど、
あの残念なうずしおでは、甲斐がなかったでしょうねぇ。
さて、占庭のお客さまのお話を。
占庭はリピーターのお客さまが多いのが、ちょっと自慢。
そのリピーターさんは、新しいお客さまを紹介してくださることも多く、
なんともありがたいことです。
お友だちや職場の方をご紹介くださるだけでなく、
占庭まで引率してくださり、占いにも立ち会う、
ということがよくあります。
「人が占ってもらってるのを聞くのは、すごく楽しい。
自分のことを聞いてるよりも、納得できておもしろいんです。」
とおっしゃいます。
だいたい、自分自身を正しく認識するのは難しい。
なかなか客観的には見られません。
ご自分のダメなところばかりに注目して気にしている方もあれば、
ここを褒めてほしい、あれも褒めてほしいと、
「もっと認めて」願望の強い方もおられます。
良いところをお話しても認められない性分の方。
気をつけてもらいたいところをお話しても、あっさりスルーする方。
ほんとに色々です。
ご紹介者の方は、身近に接し、客観視できているわけなので、
ご当人よりも、もっとわかっておられる部分もあるんですね。
なので、わたしがお話しすることに、
「わかる、わかる」と思われるし、
「そうそう!」と笑っておられる場合もあります。
親しく、好意をもっていればこそ、の反応です。
そして、ただおもしろがってらっしゃるだけじゃなくて、
ご自身に置き換えて考えてみたり、
占いの後で、ご友人を励ましたりもされています。
二、三人でいらして、わいわい占う、
というのも楽しいんですよねー
それでガスが抜けたり、何らかの突破口が見えてきたり、
単純に気分転換ができてスッキリしたり。
数名ならではの、ちょっとしたイベント感というのも、悪くないですね。
対面占いは、一対一でなくてもいいんですよ。
付き添いの方も大歓迎です。