京都 四条高倉の占庭から

たのしんでいますか?

気がつけば11月も半ばでびっくり。

今朝はちょっと冷えました。

今年は10月末まで延長営業されていた鴨川の床の撤去が進められています。

街路樹の紅葉も進んでいて、京都は観光シーズンに突入。

観光客が、まさにどっと増えています。

新型コロナの感染者数が激減しているいまだ、いましかない、というのもありますね。

今日も遠方からのお客さまがありました。

この週末は好天に恵まれそうで、絶好の観光日和です。

 

わたくしもこの間隙(でなくなればこんないいことはないのですが)を縫ってですね、

こんなとことか、

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こんなとこに、

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行ってきたのですが、京都MUSE京都劇場も久方ぶりでございまして、胸いっぱい楽しんでまいりました。

 

昨年、エンタメというエンタメが休演になってしまったことを思うと、開催される側としては「ほんとに演れるのか?」という不安と背中合わせだと思うんですよねー

演れるのにも関わらず、ドタキャンを余儀なくされるリスクを抱えつつ、稽古や準備をするのは、大変につらいだろうなとお察しします。

そんな中でも開催を決めてくださったことに感謝しますし、その分、関係者も観客もが胸をなでおろしながら開催されるイベントを目一杯楽しみたいと思います。

 

みなさまも、たのしいこと、味わえていますか?

会いたい人とも会えていますか?

 

わたしはまた美術館や博物館めぐりも再開したいなあと思っています。

やっとそういう気になってきたということです。

ここ1年半以上の間、美術館が開いていても、たのしめる心持ちになれなかったのだなあ、といまさらながらですが気づかされます。

医療や福祉関係のお仕事に就いてらっしゃる方が、占庭にもぼちぼち来られるようになりました。

少しずつ、以前の日常に、ほんとにわずかずつではありますが、近づいていることも感じます。

 

世の中の「閉塞感」とか、意見の違いによる「分断」とか、こんなに身に沁みたことはかつてなかったです。

さてこれから、また時代はどういう変化を遂げていくのか。

流されずに見届けないとなー と思っています。