京都 四条高倉の占庭から

閉店のお知らせのその後

今日は最高気温が20℃だそうで、外はポカポカなようです。

12月も10日になって20℃。

暖冬という予報はいまのところ当たっていますよね。

 

先日、このブログで、来年3月下旬で占庭をたたみます、とお知らせしたのですが、その後たくさんの方から連絡を頂戴し、感激しています。

そのなかには意外な方も多く含まれていて、

 えっ、この方がブログを読んでくださっていたの?

とうれしい驚きもありました。

来年になったら混み合うかもしれないので、と遠方からわざわざおいでくださったり、占庭がなくなると思ったら会いたくなって、という方も。

なんだかね、こんなにたくさんの方が占庭を大事に思ってくださっていたんだなあ、って、しあわせな気持ちになりました。

占庭の店舗を仕舞うことで、もう会うことがなくなる方もいっぱいおられると思うんですよ。そんなの当たり前のことですよね。

けれどね、ご縁が切れてしまったとしても、それらのご縁もたしかにここにあったんだよって、いう手ごたえというか、手ざわりがあるのです。

わたしはほんとにお客さまに恵まれたなあ、しあわせだなあと胸いっぱいになります。

もちろん今後もご縁が続くお客さまもいてくださるはずです。

占い師としての活動形態は変わっても、その後のわたしを応援しようという方がいてくださるのは、ありがたく、勇気が出ます。

もとよりわたしは前しか見ない人間なので、淋しいと思うと同時に、新しいことを始めるわくわく感もムクムクと湧いてきているんですよ。

 

みなさん、4月からはどうしていくのか? ということをお尋ねになります。

「デリバリーしますよ~ 交通費を出していただけたら北海道だって沖縄だって行きます!」

と言うと、ちょっとゲンナリされたりします(笑)

いや、わたしも北海道や沖縄から来てちょうだいと言われるなんてありえまいよ、

と思っていますってば。

先のことはおいおい考えます。みなさんにご相談することもあるかもしれませんが、いずれにしてもお知らせしていきますので。

 

今日はわたしの後、この場所を借りたいという方も来られまして、なんかどんどん動いていくなあ~ とまるで他人事のように感心してしまっています。

ま、何事も収まるところへ収まるというか、収まるじゃなく納まるなのか、どっちかわかりませんが、なるようになるものですよね。

ええ、そうやってなりゆきで流れ流れて、わたしの人生はここまできたわけですし、めちゃくちゃ楽観しています。

どうか見守っていてくださいねー