京都 四条高倉の占庭から

最後の振り込み

先週は雨続き。

おまけに気温の上がり下がりも激しくて、心身消耗してしまいました。

わたしだけじゃなく、そういう方が多かったみたいで、お客さまもみなさん同じようなことをおっしゃっていました。

しんどかったですよねぇ。

今朝は京都に着いたら雪がちらついていて、寒っ!

その後冷たい雨になりました。

いや~ なかなか安心して洗濯物を干せません。

 

占庭の閉店までもうひと月を切りました。

やっぱり2月は早く感じます。

3日後には3月だなんて!

月末なので翌月分のお家賃を振り込んできました。

最後のお家賃振り込みです。

いまの店舗へ移転して10年。

 がんばって払ってきたな~

という感慨と、肩の荷を下ろした安堵感と淋しさがないまぜになった気持ちです。

そう言いながらも、どこかまだ現実味がないというのが正直なところ。

だって、まだ通常通りに通勤して、お客さまとおしゃべりして、という日々が続いているわけですしね。

わたしはまだ、実感ないわー というところですが、お客さまは、

「ここへ来るのは最後かと思うと淋しいわ~ 

 もうこの長い廊下を奥まで歩いてくることはないのよね」

としみじみと惜しんでくださいます。

ありがたいですね。

けれども、

 占い師をやめるわけではないので!

と言うと「よかった」とにっこり笑ってくださり、それもまたありがたいです。

 

占庭のあとを借りてくださる方が決まったので、照明器具やソファなど、そのまま置いていくものもあります。

そうして使ってくださるのもとてもうれしいです。

 

現在使っている白いテーブルや、赤いイス、キャスター付きのパーティション2つ、折りたたみ式の小さなイス(20脚くらいあります)など、欲しいという方がおられましたらお声掛けください。

取りに来ていただけましたらお譲りします。

 

店をたたむに当たって、いろいろ手続きもあり、あれこれ考えていたら夢を見ました。

「あー 移転はもうすぐなのに全然準備ができてない! これ大丈夫なん??」

と焦っている夢。

目覚めてから、いやいや、移転はしないから、、、と自分に言いましたことよ。

気になるとすぐに夢に見るんですよねぇ。

そして結構、正夢が多い。

いい正夢だったら大歓迎なんですけれど、だいたいいい夢っていうのが少ない。

あ、そういえば先日、感激して大号泣している、よすぎる夢を見たのですが、どう考えてもあり得ないことなので、これはこれで夢らしかったのかもしれません。