京都 四条高倉の占庭から

いまごろになっての占庭の写真

今日は冷たい雨。

占庭も24日の閉店日まで、残り11日営業日となりました。

たくさんの方が「最後に・・・・」とおいでくださり、占庭はかつてないほどの盛況ぶりです。

みなさまのお気持ちがほんとうにうれしい。

とても大きなあたたかい心を頂戴しているなあ、と感じています。

分不相応なほどです。ありがとうございます。

 

どなたも「これからはどうされるの?」とお尋ねくださいます。

今後も占いは続けるのですが、具体的には、待ち合わせてお会いしたり、電話やメールやリモートでということになります。

占庭を始める前は、いろんなところでお客さまとお会いしていました。

カフェ、ファミレス、ショッピングモールのフードコートなどの飲食店はもとより、ご自宅、職場にも行きました。

会社の会議室とか、保育園の教室でお仕事終わりの保育士さんと順番にお話ししていく、なんてこともありました。

一度、ファミレスでお会いした人から、

「家に来て夫と話をしてほしい」

と依頼があり、住所を聞いて訪ねて行きましたら、ひと目で、社会に反したなりわいのお宅、、、、とわかるところだった、なんてこともありました。

奥さんはごくふつうの方で、まさか〇道の妻的な人とは思いもよらず、まったく想定外のなりゆきに回れ右したくなったのですが、そういうわけにはいきません。

命までは取られまい(当たり前)と、肚をくくって車を降りると、玄関には見たこともない大きさ&風貌の犬が。

あとから聞きましたところ、日本に数頭しかいない珍しい犬だったそうです。(そら知らんわね)

ダンナさんはだいぶ圧の強い人ではありましたが、きちんと話はできまして、恐い目に遭うこともなく、むしろ見料をぽーん! とはずんでくださいました。

玄関を辞して、自分の車に乗ったときには安堵で腰が抜けそうでしたけれどね。

ま、そういうこともいまとなっては愉快な思い出です。

 

タロットレッスンにつきましては、個室のある飲食店か、ご自宅、もしくは貸会議室などでしたらやっていけるかな、と思っています。

けれどもこちらは1回だけではなく、数回にわたって進めるものですので、なかなか難しいところがあります。

いままではマンツーマンレッスンでしたが、場所を借りて数名の方で同時に進めていくというやり方も検討しています。

占いもレッスンも、追々、ブログやX(Twitter)などで告知していきますね。

 

閉店日が迫ってきて、そうだ、占庭の店舗内の写真を全然いままで撮ってなかった! といまさら気づき、残しておかねばと、撮ってみました。

占庭に来られた方は思い出していただき、来られたことのない方は、へぇ~ こんな感じだったのねー と思って見ていただけたらうれしいです。

 

階段下の通りに面した三角看板。10年分の風雨に耐えてくれました。

 

  

階段を上がり、奥のほうまで進むとのれんがあります。

 

 ドアを開けるとこんな感じ

 

 

  

 お帰りはこちらです~

 

奈良美智さんのポスター類は元々の私物ですが、時計をはじめ、お花など飾ってあるものはほぼ全部いただきものです。

ほんとうにみなさまによくしていただきました。

 

こちらは幼馴染が作家さんに注文してくれたオブジェ。

 

   裏側にわたしの名前入り

「閉店するってまだ知らないときに注文してたんよ~」

って笑っていましたが、占庭のお店はなくなってもずっとずっと大事にするよ。

ありがとう!