京都 四条高倉の占庭から

だいぶオーバーしています

毎年盛大に咲いてくれるベランダのオリーブ。

今年は強剪定して思い切り伐り込んだので、花は少ないだろうと覚悟していました。

が、それでも残した枝にもりもり咲いてくれ、例年よりも花が大きくて、枝が少なくなった分、栄養が行き届いた? って感じです。。

先日、小さな花にこれまた小さなアブがやってきて、花粉を集めていました。

 いいぞいいぞ、もっともっと! 仲間もどんどん連れてきて~~~!

と窓のこちらで静かに、けれどもだいぶアツク応援していたのでした。

オリーブの花はとても小さいけれど、なんともいえない可憐さがあります。

受粉してるといいなあ。

今年はいくつ実が生るかしら、とたのしみです。

 

さて、5月は占いのお仕事も先月よりは少し忙しくなり、相変わらず日々が過ぎるのは速いなあと感じます。

先日は日本画家の方のアトリエに出張したのですが、もうワクワクでした。

6月にも美術関係の方とお会いすることになっています。

わたしは美術鑑賞が好きなのですが、その影響というわけではないのでしょうけれど、キュレーターさん、ギャラリーのオーナーさん、美術家さんのお客さまが結構おられます。

お話を聞かせていただくのがとてもたのしい。ホクホクの役得です。

 

今月の出張占いは京都市内が多めです。

京都市内へ車で出向くことはたまにあるのですが、西大路通りを走る機会は年に一度くらいでしょうか。

それなのに、三日前には佛教大学近くへ、今日は立命館大学衣笠キャンパス近くへ伺いまして、続けて西大路通りを北へ向かったのでありました。

平日の午後と、日曜の昼前では、日曜のほうが空いていました。

どちらの日も、修学旅行生や海外からの観光の人たちが、バス停にずらずら~~~っと並んでいて、これは一度では乗り切れまいよ、、、、と気の毒になりました。

バスを待っている人も、観光ではなく日常使いしている人も。

占庭に通っているときは、街の中心部だったので、海外からの人が行列するように歩いていてもなんとも思わなくなっていたのですが、バスが公共交通機関の中心という地域でもこんなにたくさん! と驚きました。

コロナ後のほうがオーバーツーリズム問題は大きくなってるように感じますね。

外国人観光客はお金を落としていってくれはするけれど、バスに乗り切れずに何台も見送らねばならなくて困る人にお金を落としてくれるわけじゃないですからねぇ。

これはなかなか深刻だなあと、思いながら運転して帰ったのでした。