京都 四条高倉の占庭から

そこに愛はあるんか?

緊急事態宣言も延長になり、さすがにお客さまも減ってきまして、

今日はご予約がおひとりもなかったので、店舗営業は休ませていただきました。

体調不良とか、よんどころない事情があるとかでもないのに休むのは、

まことに後ろめたい気持ちになるのですが、いまの時期、

バスや電車で移動する人間がひとり減った、というのは悪くなかろう、

と思うことにしました。

メール占いの返事をお待ちいただいていた方も数名いらしたので、

今日は朝から集中して、そちらをがんばりました。

自分なりにちゃんと働いたので、後ろめたさはほぼ帳消しです。

 

メール占いは、ゲストとのやりとり(質疑応答ね)が少ないことと、

文章のみで伝えるということで、対面占いよりもずっと難しく、

時間にすると、対面占いの数倍かかります。

やっぱり対面占いが一番だなあと、毎回思うのですが、いまの社会の実情と、

ゲストの方それぞれの事情などもあり、それがかなわないこともありますので、

細々と続けてきました。

電話占い、リモート占いは、対面占いと同じ見料で、30分2500円なのですが、

メール占いは、占術によって金額を分けています。

今回、少し改定しましたのでお知らせしておきますね。

タロットカードによる占いのみ 1500円

生年月日による占いのみ 2500円

両方 3500円

いずれも事前振り込みをお願いしています。

ご希望の方がおられましたら、メールでお問い合わせください。

(kyotouraniwa@gmai.com)

 

さて、最近よく、頭の中で大地真央さんの声が蘇ります。

そう、例のちょっとコミカルなTVCMの決め台詞、

「今野、そこに愛はあるんか?」

です。

 

お客さまのお話を聞きながら、心の中で、

「そこに愛はあるんか?」

と、あの大地真央さんの「間」とイントネーションで尋ねたくなるのです。

恋愛、夫婦関係に限らず、親子、仕事仲間など、いろんな人間関係における問題、

その対処法、解決策を考え、選ぶとき、

「そこに愛はあるんか?」と問いたくなったり、

「そこに中途半端な愛は要らんのよ」と言いたくなったりもします。

愛ってのは厄介なものですよねぇ。

ま、実際に口に出して言うことはないですけれどね。

 

でも、これ、結構使えるフレーズでもあるなあと思っています。

おためごかしなことを言われたり、ウソっぽい言い訳をされたりしたときに、

とまっすぐに相手を見て、

「そこに、愛は、あるんか?」

感情のこもらない口調で切り返すのは、

なかなかいいんじゃないかと。

言われたほうは、ドッキリするだろうなあ。

いまだ! というタイミングで、スカッと言うてみたい。