前回、ブログを書いたのがオリンピック開会式の翌日で、今日は閉会式の翌日。
この2週間、気持ちが鬱々していました。
あんなに好きだったオリンピックをこんな思いで傍観することになるなんて。
オリンピックというのは、4年に一度のスポーツの”祭典” なんやなあ、
と改めて思いました。
なによりも平和でなければならず、お祭りとして観られる状況でなければ、
開催する意義も、楽しさも消えてしまうものなんですね。
こんなどこか後ろめたい思いを抱きながら観ていても、
歓喜に絶叫する中継にも白けてしまって、
なんともいえないどよーんとした気持ちになってしまいました。
閉会式は途中で見るのをやめました。
マスクを外したり、あごマスクにしたりしながら、
踊ったり、抱き合ったりしてはしゃいでいる選手たちの映像がTVから流れると、
そこは東京ではなくて別世界なん? と唖然とするというか、
よくまあそんなに無邪気にはじけられるもんだなあ、と。
批判もある中、いろんな犠牲を払いつつ、開催されたことに対する謝意、
みたいなものが全然感じられなくてねー
もう、選手なし、各国の旗だけでよかったんちゃうん?
選手はオリンピックに参加でき、競技できただけでじゅうぶんでしょ。
お葬式みたいにしめやかに粛々とした閉会式のほうが受け入れられたなあ。
ええ、わたしの思いとしては、ですけれどね。
ともあれオリンピックが終わって、どこかほっとしています。
もうあのややこしい感情を持て余さなくていいのだ、ということで。
すみません、なんか愚痴っぽくなってしまいました。
昨日の朝、占庭へ行く前に知恩院さんにお参りに行きました。
朝でも恐ろしく暑かったです。
お盆前に、と思ったのですが、それでもいつもよりだいぶ人出も多かったです。
蓮池もこんな感じ。
暑そう~ っていうことだけは伝わりますでしょうか。
陽射しが強くて花の色が飛びました。
連日の猛暑と、新型コロナの蔓延もあり、ここは夏休みと思って、
積極的に休んでいこうかなあと考えています。
第5波がいつごろ静かになっていくのかわかりませんが、
みなさまもどうぞお気をつけくださいね。
わたしの顔面神経麻痺は、発症からひと月が経ちまして、ほぼ快癒しています。
ご心配いただき、ありがとうございました。