京都 四条高倉の占庭から

タロット占い教室の新規受付につきまして

ゴールデンウイークの始まりを一週間後に控え、

鴨川べりの川床がどんどん建ち上がってきています。

これを見ると、初夏がやってくるなー と感じます。

川床で飲食したことは一度もないのですが、毎年見てはいるので (笑)

これも鴨川を渡る通勤路のおかげですね。

 

さて、表題の件です。

長く続けてきましたタロットレッスンですが、新規の生徒さんの受け入れは、

年内くらいで最終にしようと考えています。

ひとまずレッスンを修了され、リーディング練習に来られている方は、

これまでと変わりませんのでご安心ください。

年内なんて、まだまだ先なのに、もう告知? と思われたかもしれませんね。

習い事を始めるのって、よほど強い動機があれば別ですが、

その内に、とか、もうちょっと落ち着いてから、とか思って

先延ばしになりがちではないですか? わたしは完全にそのタイプです。

なので、直前に告知して、

 えっ、そしたら、すぐに始めないと! 

と思われる人が多いと、それはそれで大変かも、、、と思ったのです。

これねぇ、捕らぬ狸の皮算用みたいなこと言うてますよね、わたし。

しかしまあ正直なところ、そこを狙っている気は全然なくて、

レッスンばっかりが続くようになったらしんどそうやなあ、と思っただけなんです。

と、ここまで書いてはみたものの、そうお考えの方にこの情報が届きますかね?

このブログをお読みくださっている方の中に、

 いつかタロットを習いに行きたいな~

と思ってらっしゃる方がおられるかどうかも微妙なところではありますが、

一応、告知しておこうと思ったわけです。閉店セール詐欺ではありませんよ(笑)

 

タロットレッスンは数回で終わるものではなく、少なくとも7レッスンくらいは

通っていただかなければなりません。

大アルカナだけでなく、小アルカナもとなると、その倍以上の回数になります。

そして、リーディングの練習をずっと続けるとなると、エンドレス。

マンツーマンレッスンなので、通う頻度や間隔も、いつまで通われるかも、

お好きなようにしていただいています。

そういうことも考えると、早くお伝えしておいたほうがいいだろう、

と思っての告知でありました。

 

さてさて、先日、お客さまから言われてうれしかったことがあったので、

ちょっとお話しさせてください。

以前から「カウンセリングみたいですね」とよく言われることがあり、

それに対してはちょっと違和感があるのです、ってことを

このブログでも書いていました。

わたしの個人的な感覚ですが、カウンセリングっていう言葉には、

ラクになる、解決するという「目的」が感じられるのです。

けれども、わたしはそこまで明確な目的をもって、占っているのではなく、

結果的にそういう方向へ向いていくこともある、しかも、たまたま、

くらいな感じでやっています。

なので、カウンセリングみたい、と言われると、いやいや、そんなそんな、

という気持ちになっていたんですね。

ところが、先日、お話しいただいたのは、

「保健室の先生と話をしたみたいな気持ちになりました」ということだったんです。

ああ、それはすごくいいなあ~ とうれしくなりました。

急病でなくても保健室には行きますよね。

そして、いますぐどうこうという場合でなければ、

 ちょっとそこで横になっとこうか

とお布団を掛けてくれたりするのが、保健室の先生です。

いやあ、大人でも保健室に行きたいとき、ありますよねぇ。

そんな風に感じていただけたのなら、それはもうめちゃくちゃ本望といいますか、

理想じゃないか、と思ってしまいました。

この言葉を頂戴できただけで、勇気百倍です。

ありがとうございました。とてもうれしかったです。