京都 四条高倉の占庭から

しあわせな時間

アシダカグモの孵化から半月ほどもブログを更新していませんでした。

その間に梅雨入りし、ジメジメした日々が続いています。

もうみなさん忘れてらっしゃるとは思いますが、一応ご報告いたしますと、

孵化後の卵は、もぬけの殻となったまま、床に放置されていました。

母グモの撤退はだいぶ早かったみたいです。

ですので、わたしがつまんでゴミ箱へ捨てたのですが、

ふわっふわで、ものすごく軽かったです。

さすが蜘蛛の糸で作られたものだなあ、とちょっと感動~

 

毎週月曜日にVOGUE GIRLのウェブサイトで連載されていた、

週刊しいたけ占いが5月末で終わってしまいましたね。

毎週たのしみだったし、月曜の合図みたいな感覚もあったので、

今週の月曜日のなんとも言えない欠落感たるや・・・・。

日本全国でわたしと同じように淋しい気持ちになった人が、

たくさんたくさんおられることと思います。

以前と同じ形でなくてもよいので、またしいたけ.さんの占いが

読めるようになってほしいですねー

 

実はそのしいたけ.さんと、久し振りにお会いしてきました。

ひょんなことからご縁がつながったしいたけ.さんですが、

初めてお会いしたのはいつだったかしら、、、とブログを検索しましたら、

2017年4月ということがわかりました。(便利!)

6年前ですかー

その頃はまだ、有名人だったしいたけ.さんも、いまや超有名人に。

急激にお忙しくなりはったので、怒涛の日々だったことと思います。

体調を崩されることもなく、ほんとうによかったです。

 

しいたけ.さんは、お喋りのムードもあの文章のままなので、

まったくギャップはありません。

エラそうにもされず、自慢もされず、質問すればなんでも答えてくださるし、

ほんとうに初めて会った頃と態度が全然変わらないんですよね。

それってほんとうにすごいことだと思って、密かに尊敬しています。

もちろん、以前とまったく同じというわけではなくて、

この数年の間に重ねられた経験や、実績が背骨を太くされたのだなあ、

と、とても頼もしくも感じます。

わたしよりもうんと年下の方ですので、

 立派になられて、、、、と

まるで乳母のような気持ちになります(乳母は言い過ぎ)。

そんな風に、勝手にジーーンとしていたときに、

「みゆきさんって、小市民的なところがいいですよね」とおっしゃったので、

たしかになあ、、、と思わず吹き出してしまいました。

「けなしてるんじゃないですよ。ぼくはそういうところにほっとします」

と言いながら、ちょっと悪い顔もしてはりました。

そう。たまにちょっと悪い顔をしはるのがいいんですね。

この、ちょっと悪ふざけっぽい顔を見ると、わたしはわたしでうれしくなります。

だって、気をゆるしてない人に、小市民的ですね、って言わないじゃないですか。

いいぞいいぞ、もっとやれ! と心の中でコールしてました(笑)

 

しいたけ.さんと会うと、いつも長話になってしまうのですが、今回も話が尽きず、

いい話もよくない話もし合って、とてもいい時間を過ごせました。

年齢が違っても、社会的な地位に大きな格差があっても、

友だちと思えるのはほんとうにすてきなことで、ありがたいです。

生きていれば、こういうご褒美みたいな時がたまにやってくるので、

まだまだがんばらんとな~ と思えます。

ほんとうにわたしってばラッキー!