京都 四条高倉の占庭から

立春です

大忙しの長い1月が終わり、今日は立春です。

東洋の占いでは今日から新しい年が始まります。

中国の今年の春節は正式には次の週末あたりかららしいのですが、京都はもうすでに春節ムードありありです。

 

昨日の朝、京都へ向かう電車の中でのことでした。

混んでいる車内で、淀を過ぎたらちょっと空いてくるかなー

と思いながら立っていましたら、後ろから肩をトントンと叩く人が。

振り向くと、30代後半くらいの男性が、自分の前の空いている席を示してはります。

 え、そんなちょっと離れたところから席を譲ってくださろうというの?

 わざわざ?

と、やや当惑しながらも、ありがたく座らせていただきました。

なぜ当惑したかといいますと、わたしの隣に立ってらした女性が、70代くらいだったから。

その女性をスルーして、どうしてわたしに席を譲ってくれたのだろう、、、、

と思ったわけなのです。

それってわたしも70代以上に見えたのか、もしくは、ものすごくしんどそうに見えたのか、そのどちらかでしかないですよね。

なぜなぜ? 教えて! 中国から来られた男性よ。

チャイニーズの一個団体のなかで、ちんまりと座りながら、

 フクザツ~ぅ ビミョ~ぅ

と思い思い京都まで来たのでありました。

街中は、中国からの人ばかりでなく、ここのところ韓国からの方も増えている気がします。

そしてヨーロッパ系の人たちは目に見えて減っています。

シーズンによって各地域からの観光客の増減があるものですね。

 

さてさて立春ですよ。

今年はどんな一年になりそうか? どう過ごしていくとよいのか?

そのあたりのことをお尋ねに来られるお客さまが、1月2月は多いです。

年に一度来られる方が集中する2か月ということですね。

そうして久し振りに占庭のHPやブログをご覧になって、

「えっ、閉店するの?!」

と連絡してくださる方がたくさんおいでになり、うれしいやら申し訳ないやらです。

いまのところ3月24日日曜日あたりで閉店ということにしようかと考えています。

月末までに片付けてお返ししないといけないので、月末ギリギリまで営業はできなくて。

となるとあと1か月半くらいですか。

毎年、わたしの体感では、1月は長く、2月、3月は飛ぶように過ぎていく感じがするので、今年は一層、あっと言う間になりそうです。

とにもかくにも健康第一で、最後まで元気に走り抜けられますように!

いまはもうそれしか考えていません~