京都 四条高倉の占庭から

年末年始の営業

占庭の年末年始ですが、

 年内は 12/26(火)まで

 年始は 1/6(土)より

営業いたします。

よろしくお願いいたします。

 

ここのところ異常なくらいの暖かさが続いていましたが、今日から冬らしくなるそうです。

ま、そらそうやろ、という感じですね。

冬が来ないまま春が来るはずがないですし、ホントにそんなことになってしまったら、きっと恐ろしいコトも起きそうですし。

冬の寒さというよりは、冬特有の冷たい空気をわたしは結構好きなんです。

冴え冴えとした清冽さというか、あのピリッとした感じ、いいですよね。

 

例年、師走も半ばになりますと、みなさん「歳末仕様」になりはるようで、占いのお店はグッとヒマになります。

いろいろと慌ただしくって、占いに行くなんてことは後回しになるんですよ。

わかる。すごくわかる。

ですが、今年は来年3月でお店をたたみますとアナウンスしたことで、

「年明けからしばらくは忙しいんで!」

と年内に来てくださる方がたくさんいらして、リピーターの方で予約が埋められていきます。

なんとありがたいことでしょうか。

そういったお客さまがご来店されると、占いをするのは当たり前なのですが、それよりもなんだかもう思い出話に花が咲くというか、近況をお聞きし、いままでのあれこれを一緒に懐かしみ、しみじみしていたりします。

ほんとうにあたたかく、しあわせなひとときです。

 

タロット教室の新規生徒さんの受付も、希望の方が多かったので、少し早めに締め切らせていただきました。

こちらもありがとうございます!

 

そんなこんなで、わたしはいつもの年末感はなく、3月がほんとうの意味での年末みたいな気持ちです。

あと3か月、元気に走り抜けたいと願っています。

昨年末は親族が入院したり、わたしが体調を崩したりで、

 年賀状? 大掃除? それどころちゃうし!

という年の暮れでしたので、今年は年賀状も準備し、大掃除もそこそこがんばろうと思っています。

去年宣言したように、気候のよいときにプレ大掃除をちょっとだけはやってきたので、自分の気の済むあたりまでやれたらいいかな、と。

気忙しいとつい先のこと先のことに意識が飛んでいってしまいがちですが、慌ただしさにいまの時間を乱暴に使い捨てないようにしたいなとも思います。

あんまりバタバタしてもね、、、、なんて、またしても自分を甘やかすアタクシでありました。

閉店のお知らせのその後

今日は最高気温が20℃だそうで、外はポカポカなようです。

12月も10日になって20℃。

暖冬という予報はいまのところ当たっていますよね。

 

先日、このブログで、来年3月下旬で占庭をたたみます、とお知らせしたのですが、その後たくさんの方から連絡を頂戴し、感激しています。

そのなかには意外な方も多く含まれていて、

 えっ、この方がブログを読んでくださっていたの?

とうれしい驚きもありました。

来年になったら混み合うかもしれないので、と遠方からわざわざおいでくださったり、占庭がなくなると思ったら会いたくなって、という方も。

なんだかね、こんなにたくさんの方が占庭を大事に思ってくださっていたんだなあ、って、しあわせな気持ちになりました。

占庭の店舗を仕舞うことで、もう会うことがなくなる方もいっぱいおられると思うんですよ。そんなの当たり前のことですよね。

けれどね、ご縁が切れてしまったとしても、それらのご縁もたしかにここにあったんだよって、いう手ごたえというか、手ざわりがあるのです。

わたしはほんとにお客さまに恵まれたなあ、しあわせだなあと胸いっぱいになります。

もちろん今後もご縁が続くお客さまもいてくださるはずです。

占い師としての活動形態は変わっても、その後のわたしを応援しようという方がいてくださるのは、ありがたく、勇気が出ます。

もとよりわたしは前しか見ない人間なので、淋しいと思うと同時に、新しいことを始めるわくわく感もムクムクと湧いてきているんですよ。

 

みなさん、4月からはどうしていくのか? ということをお尋ねになります。

「デリバリーしますよ~ 交通費を出していただけたら北海道だって沖縄だって行きます!」

と言うと、ちょっとゲンナリされたりします(笑)

いや、わたしも北海道や沖縄から来てちょうだいと言われるなんてありえまいよ、

と思っていますってば。

先のことはおいおい考えます。みなさんにご相談することもあるかもしれませんが、いずれにしてもお知らせしていきますので。

 

今日はわたしの後、この場所を借りたいという方も来られまして、なんかどんどん動いていくなあ~ とまるで他人事のように感心してしまっています。

ま、何事も収まるところへ収まるというか、収まるじゃなく納まるなのか、どっちかわかりませんが、なるようになるものですよね。

ええ、そうやってなりゆきで流れ流れて、わたしの人生はここまできたわけですし、めちゃくちゃ楽観しています。

どうか見守っていてくださいねー

閉店のお知らせ

長い間考え、迷ってもいたのですが、来年の3月20日あたりで占庭を畳むことにしました。

2年ごとの賃貸契約の更新が3月に来ますので、ここを潮時と決心しました。

第一の理由は、片道1時間半くらいかかる通勤がつらくなってきたことです。

コロナの時期は電車も空いていたのですが(コラコラ)、いまは通勤も通学も観光客もフルなんですよね。

ありがたいことにお客さまには恵まれていて、赤字続きなんてことはないんです。

2011年にオープンして13年目。当初の決意通りに、値上げをせずにやってこられました。

心より感謝申し上げます。

占庭を始めたときは、どんな大赤字でも2年はやめない! と、2年継続が目標だったのです。

それが途中で移転もしながら、ここまで続けることができて、わたくしとしましては上出来も上出来、うれしい大誤算といってもよいくらいです。

けれども、当初まったく考えに入れていなかった老化がですね、現実問題として立ちはだかってきたわけです。

こちらはうれしくない誤算でありました。

しかしながら、なんとか自分で折り合いをつけていくしかありません。

ムリしてお店を続けるよりは、勇気をもって畳み、占いの仕事自体をマイペースで続けていくほうがよいだろうと考えました。

占い師という仕事をわたしは天職と思っていますので、こちらをやめる気持ちは全然ありません。占庭を始める以前のように、個人的にお会いして占うデリバリー占い師に戻る、というイメージです。

店舗を持たないことで身軽にもなるので、イベントやマルシェなどは、却って参加しやすくなると思います。

メール占いや、電話、リモートでの占いも続けます。

タロットレッスンも占いと同じように大好きなので、やめてしまいたくはないんですよね。こちらは占い以上に場所の問題がありますので、おいおい考えていきたいです。

 

と前向きに書いてはいますが、お店をやめてしまうのは、とっても淋しいです。

長いおつき合いになったお客さまもたくさんおいでになります。

占庭という「場」があるからこそ来てくださっていた方もおられるはずなのです。

ほんとうによいお客さま、生徒さんに恵まれ、ありがたい13年間でした。

閉店まで、あと4か月ほどありますが、早めにお知らせしようと思ったのは、そういったみなさまにきちんと感謝を伝えたいということと、今後のことをお話しする期間を作っておこうという気持ちからです。

 

例年、1~3月というのは、年始めで占い店は繁忙期になります。

その時期に閉店が重なるので、いつも以上に忙しくなるかもしれません。

と考え、タロットレッスンの新規受付けは年内で締め切りとさせていただきました。

また、年内受付の場合も、レッスンが期間内に終えられるように通っていただける方に限りお受けいたします。

どうかご理解くださいますようお願いいたします。

 

閉店までの約4か月。

いままで通り、たのしく心をこめて占いますね。

半月足らずで師走って

紅葉云々いうていましたが、それよりも先に冬の寒さがやってきました。

急すぎて困ります。

そのせいというわけではないのですが、ノドを傷めました。(ついでに腰も。なんでやねん!)

昨年末もこんな感じになり、ちょうど病院が閉まっていて、喋ろうとしても息しか出なくなり、お正月のイベント占いを欠席、という惨事になってしまったのですが、今回は病院が開いていたので大事には至らず。

抗生物質は偉大だ。

ここ一週間ほど、声がカスカスではありますが、なんとか休まずいられました。

おいでくださったお客さま、たいへんお聞き苦しい声ですみませんでした!

喋る仕事なのに、まずノドからやられてしまう、ってのはどうしたもんでしょうか。

熱もなく、鼻水も出ずなんですけど、これは風邪なんですかねー

まあ、何らかのウィルスがノドにくっついたということでしょう。

水分と栄養をしっかり摂って、菌に負けないカラダにしていきたいです。

 

先日、コインパークで出てきた領収書にこう印字されていました。

 インボイス制度登録番号〇(〇はアルファベット)

 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇(〇は13桁の数字)

 駐車料金 消費税込10%

今後、駐車場でも、こういうふうにインボイス制度に登録している領収書でないと、消費税分が相殺されない、ってことなんでしょうか。

いまのところ他の駐車場ではこういった印字は見かけてないので、これからだんだんそうなんていくのでしょう。

登録するのはネットで簡単にできるのかもしれませんが、実際、こうして機械の印字を変えたりするのは費用もかかると思います。

円安、物価高などで生活は苦しい、しかし物価が上がったことで消費税収は増えているのだから、インボイス制度なんていまやらなくてもいいんじゃないですかねえ。

見えないところでかかった経費はいろんなものの価格に上乗せされ、結局は誰の生活にも乗っかってくるわけですしね。

はああああ。

 

とため息をついている間に11月も半ばです。

年末までひと月半ですか。

今年もあっと言う間だったな~ と思い返すと、やっぱりそれなりにいろいろあったんですよね。

いろいろあったのに短かったと感じるのは、チコちゃんが言うところの、大人になったらトキメキが少なくなるから、という理由でしょうか。

うん、たしかにトキメクことは何もなかったけれど。

しかしまあ、大病や大ケガなく過ごせたのはよかったとして、冬へと気持ちを引き締めます~

柿あれこれ

今朝、駅まで行きましたら、改札が閉まっていました。

え、電車止まってるの? と頭上の掲示板を見ても特に表示はなく。

改札を通れないので、係員呼び出しボタンというのを初めて押しましたよ。

だけど、なっかなか応答してくれず、待つこと数分。

やっとつながったら、

「人身事故で電車が動いていないので改札に入れないようにしています。運転再開までは2時間くらいかかります」

とのこと。

後で調べてみたら、その直前に他の駅で人身事故が起きていたみたいで、掲示板の表示もまだ出てなかった、という事情のようでした。

京阪のことなので、2時間よりは早く再開されるだろうとは思ったのですが、それを待っていたら朝イチのお客さまに間に合いません。

さっき停めたばかりの駐車場へ取って返し、ほんの数分停めただけの駐車料金100円を割り切れない気持ちで支払ってですね、車で京都市内まで来ました。

今朝はなんか電車が止まりそうな予感があって、家を出るときも運行状況を確認して、うん、動いてるな、ヨシヨシ、と思って出て来たんですよねー

ところがこれで。

しかしまあ考えようによっては、電車に乗る前でまだよかったのかもしれません。

電車の中で2時間閉じ込められたらもうどうしようもないですしね。

事故でお亡くなりになった方はお気の毒ですが、その事故による影響がなんと9万人にも及んだそうです。

その9万人の方々もそれぞれ予定変更を余儀なくされてしまったわけで、人身事故は誰にとってもつらいです。

霊感なんかないくせに、こういう勘だけはなぜか的中したりするんですよねぇ。しなくていいのに。

 

さて、気を取り直しまして、こちら、我が家の秋の風物詩、夫の手によるつるし柿です。

今年はいつものお尻がすぼまった渋柿ではなく、富有柿のような形の渋柿を買ってみたようです。

手前は干されてだいぶ縮んできたもので、奥は第二弾の干したてもの。

わたしは干し柿が好きではないので食べないのですが、夫曰く、

「いままで作ってきたなかでナンバーワンのおいしさ」ということです。

ふわっふわで、めちゃくちゃ甘いんだそうですよ。

 

わたしは柿自体がそんなに好きじゃないんですけど、キュウリと胡麻酢和えにしたものは好きでよく作ります。これはあまり熟しすぎてないものに限ります。

今年はそれに「柿とクローブの生ジャム」が加わりました。

note.sbfoods.co.jp

こちら、生ジャムと書かれていますが、ジャムまでいかないというか、さっぱりした柿のスイーツみたいな感じです。

こちらはそこそこ熟している柿のほうがおいしいです。

このためにクローブを買ってきました(笑)

パンに合うんですよねぇ。トーストにのっけるだけで上等な朝ごはんになります。

クローブの香りが苦手な方は入れずに作ってもいいと思います。

 

と、今日も占いとは関係のない文章になってしまいました。

お読みいただいてありがとうございます。

地下道のマリオ

先日、通勤途中にある髙島屋京都店の一部がリニューアルオープンということで、

初日は、お店に入る整理券が配られる列が、地下道に延々と続いていました。

このリニューアルで任天堂の直営officialストア「Nintendo KYOTO」がテナントに入ることから、先んじて四条通の地下道にスーパーマリオブラザーズの壁が出現していたのです。

場所は藤井大丸のあたりから西方向へ続いています。

 

南面はこんな風に昔のドット絵が続き、

 

北面は今風のイラストになっています。

 

結構、広範囲にわたっていて、ゲームの音も流れています。

わたしも40年くらい前(?)にファミコンで遊んでいたので懐かしい。

通りかかった人たちは、それぞれスマホをかざし、写真を撮ったり、歩きながら動画に収めたりされています。

ポーズをとって、ゲームの中に入っている風の写真を撮る人も多いです。

小さな子どもさんから大人まで、年齢層も幅広いんですよ。

みなさん、とっても楽しそう。

 

ひと月前くらいからでしょうか、測量の後、壁を覆っての工事が始まったのですが、壁のタイルが剥がれ落ちたりもしていたので、単に壁の修繕かと思っていたんですよね。

そしたらマリオワールドが現れて、えっ、何? 唐突~~~ と驚きました。

えらい大がかりな広告だなあ、と思っていたらofficialショップのオープンと知って納得。

オープン後も、ずっとたくさんの人が壁画の前で楽しんでらしてですね、その光景がめちゃくちゃハッピーなムードなんですよ。

撮られた写真や動画は、きっとあちこちにUPされてるでしょうから、宣伝効果としても相当です。

なんと申しますか「大正解!」でしょ。

 

ググってみましたら、屋上にもフォトスポットが展開されているようです。

game.watch.impress.co.jp

オープンした任天堂のショップへは行っていませんが、きっと老若男女で賑わってるんでしょうねー

 

街路樹もだんだん色づいてきています。

京都中がごった返す紅葉シーズンがすぐそこってことですね。

持って生まれた業

通勤で使う駅のエスカレーターは、

” お年寄りやお子さま連れの方は手をつないでお乗りください "

というアナウンスが流れています。

この「お乗りください」というところの滑舌が若干よくなくてですね、

「おどりください」っぽく聞こえるんですよ。

するとわたしの頭のなかに、手をつないだお年寄りやお子さんが踊っている絵が浮かんできます。

その絵は、なぜかいつもヨシタケシンスケさんの絵のタッチなんですよねー

シンプルなのに、動きはポップな感じ。とてもいい。

思わずフフフとほくそ笑んでしまいます。

こんなことを考えているのはわたしだけなんだろうなぁと毎回思いながら、浮かんできたヨシタケシンスケさん風の人たちと階段を上がります。

ええ、わたしはそのアナウンスを聞きながら、エスカレーター横の階段を上がっていくのが習慣です。

 

今日はちょっと占い師らしいことを書きますね。

わたしが使っている命術(生年月日をもとに占う方法)の中に、ちょっと特殊な個性の出方をする星の組み合わせがあるのです。

それは「病気やケガをしやすいけれど、そこで弱ってしまわずに、そこから元気になっていったり、運が上がったりする」という変わった業(ゴウ)です。

この業を持ってらっしゃる人は、ほんとうに手術後、ぐんぐん元気になっていかれるので驚きます。

ですので、そういう人には、

「いまは何もなくても、将来、良性のポリープとかできて『切りますか? ひとまず薬で様子を見ますか?』みたいなことがあれば、切られた方が早く元気になれる運勢の方ですよ」

とお伝えしています。

子宮筋腫をお持ちの人なども、手術を先延ばしにされないほうがいいということになります。

街で、全身にタトゥーを入れている人や、おびただしいほどのピアスをつけてらっしゃる人を見かけると、もしかしたらこの人はあの業の持ち主なのかもなあ、と考えたりもします。

 

この業を持っていることでよくないこととしては、メンタルが不安定になりやすい思春期などに影響が強く出ると、自傷行為摂食障害に至ることがままあるということ。

体を傷つけることで、元気になったり、活性化するということを本能的に察知されるのかどうかはわからないですが、たしかに多いのです。

それでとことん悪化して命に関わるところまでは、いかないのがこの業でもあります。

けれども、絶対に命までは大丈夫! というわけではないので、とにかく、日ごろから体を鍛えたり、栄養を摂っておいたりしておいたほうがいいですね。念のため。

体を傷つけなくても、先祖供養をすることでこの影響が相殺されることもあるので、できたらお墓参りなども行っていただきたいです。

 

で、ですね、先日のことです。

初めて来られた若い男性の趣味を聞いたとき、

「若いときにしかできないアクティブ系のことをやりたいです。スカイダイビング、バンジージャンプ、ダイビングなんか」

とおっしゃる。

「えー! またそれは命がけですやん。怖くないの?」と訊きましたら、怖いよりも興味が勝るということでした。

その方、その業をお持ちだったんですよ。

ああ、なるほどなあ、、、、と思いました。

これは自傷ではないけれど、もしかしたら体が傷つくかもしれない、ということと背中合わせの行為ですよね。

それを恐れずに、むしろワクワクするというのは、その業の成せる業(ワザ)かもしれないなあ、と。

いやあこんな出方をすることもあるのか~ とわたくし的には新しい発見でした。

もしかしたら冒険家や、ケガと隣り合わせのスポーツ選手や、サーカスの人たちの中にも、その業の持ち主が多いのではないか、なんてことを考えてですね、さっき、植村直己さんの命式を観てみたらお持ちではなく、三浦雄一郎さんはお持ちでした。

また、スノーボーダー國母和宏さんはお持ちではなく、平野歩夢さんはお持ちでした。

なんだ五分五分じゃん、と思ったのですが、如何せんサンプルが少な過ぎですしね。

また思いついたときに追々調べてみようと思います。